妊娠後期 腹痛。 妊娠時の痛み: 腹痛や頭痛など妊娠時の不快症状の原因と対処法

【医師監修】妊娠中期の腹痛。ズキズキ痛や下腹部痛、生理痛のような痛みも

妊娠後期 腹痛

妊娠後期の生理痛のような痛みは何が原因で起こるのか? 妊娠中に下腹部の痛みを感じることは多いようです。 ただ「お腹が痛い」と言っても、 原因は様々。 妊娠後期は、子宮が大きくなるにつれて靭帯がひっぱられることで下腹部に痛みがでることがありますし、赤ちゃんの頭部が膣を刺激することでお腹が痛いと感じることもあります。 また便秘からお腹の痛みがきていたり、子宮筋腫などの場合もあるようです。 さらに緊急性の高いものとして、胎盤早期剥離や切迫早産などで強いお腹の痛みが起こる場合もあり、原因は様々です。 【実体験】私の妊娠後期の生理痛のようなお腹の痛みはこんな症状 実際に私が妊娠後期に感じた痛みは、 「 生理痛のようなお腹の鈍い痛み」と「 右下腹部下のチクチクした痛み」がありました。 その痛みも常にあったり、定期的に起こるわけではなく、 時々気になるかなというくらいの頻度で不定期に起こっており、その他に変わった様子はありません。 お腹の痛みもなんとなく感じる程度だし、痛む頻度も少ないから「軽いお腹の痛みだし、緊急性はなさそうだな」と思っていました。 ただお腹の痛みの理由がわからないままだし、私だけの問題ではなくお腹には赤ちゃんがいるので、どうしても不安が消えずにいました。 妊娠後期の「お腹の痛み」でこんなときは要注意! 次の検診が5日後とまだ遠いので、とりあえず自宅で様子を見るのか、病院に電話をするか、すぐに受診するかどうか悩みました。 その結果「何かあってからでは遅い」と思い、まずは病院に電話で問い合わせることに。 お腹の痛みの強さ、間隔、出血の有無などの現状を電話口の看護師さんに聞かれたので、「お腹の痛みは生理痛のような鈍い痛みで、右下腹部にチクチクした痛みがありますが休むと痛みはおさまります。 間隔は不定期で出血はありません」と答えました。 それを聞いた看護師さんは、医師に確認してくれて「 今すぐには問題がない」とのことなので自宅で様子を見てもらって大丈夫と言われました。 その後、「妊娠中のお腹の痛み」で、もし下記のような状態があればすぐに受診してくださいねと言われました。 妊娠中のお腹の痛みで、すぐに受診した方がいい場合はこのような時だそうです。 定期的 規則的 な感覚で腹痛がある• お腹が固くなり、強い痛みを伴う• 出血がみられる• 休んでも張りや痛みが落ち着かず、痛みが増していく• 胎動が感じられない まず 規則的な感覚で腹痛がある場合は、 妊娠34週という時期で経産婦だったこともあり、 「陣痛」の可能性が考えられるとのことでした。 陣痛の場合だと、規則的な痛みに加えて10分、9分、8分…と時間の間隔がせばまり、痛みも徐々に強くなってきて、じわじわと痛みが増してきます。 ただし陣痛は人によって個人差があるので、間隔がせばまってきても、まれに痛みが少ない人もいると聞きました。 私が2人目、3人目の時は10分間隔でも「まだ我慢できる」と思える程度の痛みもあったので、お腹の痛みが弱かったとしても、時間を見ながら定期的にくるかどうかは調べておいたほうがいいと思います。 また陣痛が始まる前には「おしるし」と呼ばれる、生理が始まったときくらいの出血がある人もいます(ない場合もあるようです)。 私の場合は、3人とも「おしるし」があって数日後~当日に陣痛が始まったので、出産までの1つの目安になりました。 とはいえ、このお腹の痛みは定期的でなかった為に陣痛の可能性は消えました。 次に、 緊急性の高い「 胎盤早期剥離」の可能性も心配されました。 「胎盤早期剥離」では出血などがみられますが、子宮が収縮するわけではないので痛みがずっと続くような下腹部痛や激痛、お腹の張りがみられるようです。 胎盤早期剥離といっても、出血が見られない場合もあるので、「 急に動けないほどの激痛や出血があったりしたらすぐに病院に来てください」と言われました。 胎盤早期剥離は症状が人によって異なるので、上記のような症状がなければ大丈夫というわけではないようです。 私の場合はお腹の痛みと言っても生理痛のようなチクチクした痛みだけで、お腹の張りも見られず、出血もなく、胎動もあり、休めばおさまってしまう痛みだったこともあり、「胎盤早期剥離」の可能性はないだろうと判断されました。 「上記のような症状がなければ、自宅で様子を見てもらって心配ないと思います。 どうしても気になるのであれば受診することも可能ではありますが…」と看護師さんからは言われました。 幸いなことに私は、上記の症状に一つも当てはまっていませんし、電話で相談もしたことで安心感できたので、自宅で安静にして様子を見ることにしました。 「お腹の張り」の見分け方 妊娠中は医師や看護師さんに「お腹の張りはどうですか」と聞かれることがありますよね。 先ほども受診した方がいい目安の一つに、お腹の張りという言葉を使いましたが、正直な話、私は妊娠中にお腹の張りのイメージができませんでした。 どんな状態なのか聞いてみたところ、 「 床やベッドに仰向けに膝を立てた状態で寝転んでお腹を触った時に、ほっぺより固いかどうか」 だそうです。 医師によって例えが違う場合もありますが、イメージとしてはこんな感じで、お腹が張りやすい人やどんなに動いても張らない人もいるようなので、個人差があるようですね。 追記:医師に診察してもらった結果、「お腹の痛み」に異常なし その後の診察で医師に相談してみたところ、 お腹の痛みについては、少し横になって休んでおさまるのであれば問題ないとのことでした。 また現状で、少しお腹の張りがあるものの、内診で子宮口はまだ開いておらず子宮頚管の長さも3. 6としっかりあったので、今すぐ早産になるような状態ではないと教えてもらってとても安心しました。 先生からは「お腹の張りがあったら、休んでね」と言われただけで、腹痛の原因もこれだと言われることはなく診察を終えています。 妊娠後期の腹痛の原因を調査 先生には「問題ない」と言われましたが、となると一体この痛みは何だろうと色々調べてみました。 そのなかで、 私の症状に近いのは「 前駆陣痛」かなと思います。 前駆陣痛とは、子宮の筋肉がお産に備えて予行練習をしているような状態で、痛みを伴わないお腹の張りがあったり、軽い痛みがあることです。 私は1人目の出産が近くになったときに「なんか痛いな」とわかるような痛みで眠れなかった経験がありましたが、今回の3人目は生理痛のような痛みだったりと、前駆陣痛も個人差があるようです。 また、前駆陣痛はもうすぐお産が近いという証という話を聞きますが、前駆陣痛から本当の陣痛になるまでの期間は人によって違うようで、前駆陣痛が1ヶ月以上続く人もいれば、すぐに本陣痛に結びつく人もいます。 私の場合は1人目の出産時、長く前駆陣痛が続き「まだ生まれないのか」と心配になりましたが、2人目の時は前駆陣痛がきたと思ったら、その3時間後に出産し終えてます。 本当に出産は、毎回こんなにも違うものなのかと驚きましたが、3人目の今はまだ34週なので、今は陣痛に結びつかないように、できるだけ無理をせず・動かず過ごすように心掛けるようにしました。 追記:お産が始まったのはいつか? 今回1人目・2人目より早い段階でお腹の痛みがあり、周りからも予定日より早く生まれてきそうだねと言われていました。 ですが実際に3人目が生まれたのは、 予定日を超えた40週3日でした。 なので前駆陣痛やお腹の痛みが早い段階で出ていたとしても、予定日より早く生まれるということではないようです。 1人目も同様ですが、前駆陣痛ですぐに出産になるとは限らないんですね。 それどころか正期産に入った時、今度はお腹の張りが少なかったのか、先生や看護師さんから「もっとお腹が張るように動いていいから」と言われる始末。 妊娠中はお腹の痛みだけでなく、違和感があったら不安になるのは当然だと思いますので、心配があれば病院に連絡したり、受診してみた方がいいと思います。 私の場合はとくに異常もなくホッとしましたが、3人目の妊娠にも関わらず「妊娠中のお腹の痛みって判断が難しい・・・」と思いながら、自宅周辺をウロウロ散歩し「まだ赤ちゃんが生まれていないのか」と言われる日々になりました。 結果:妊娠中の腹痛はいつもと様子が違うなら、病院に電話相談してみては 妊娠中は色々と心配が尽きないと思います。 特に妊娠後期であれば、出産が間近なので楽しみと不安と期待と色々な気持ちがまじっているのではないでしょうか。 私の場合、 妊娠後期のお腹の痛みは、異常なものではありませんでしたが、妊娠も出産も十人十色です。 またお腹痛みの感じ方や状況もそれぞれ違うと思うので、心配なことがあれば、まずは病院に電話で相談してみるといいかなと思います。 個人的な意見ですが、自分の判断だけで妊娠中を心配なまま過ごすより、安心して過ごした方が、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても良いのかなと思います。 ぜひ皆さんの残り少ないマタニティーライフが、少しでも安心して過ごせるよう願っております。

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妊娠後期の腹痛の原因と対処法は?病院へ行く目安は?

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妊娠後期とは こんにちは!看護師兼よもぎ蒸しアドバイザーの市子()です。 妊娠後期とは、最後の3か月の 妊娠8か月、9か月、10か月を言います。 出産までもう少し、赤ちゃんにもう少しで会えますね。 妊娠後期になると、胎児の成長スピードが速くなり、お腹も大きくなってきます。 子宮が膀胱や胃腸を圧迫し始めます。 すると、• おしっこが近くなったり• 胃もたれのような感じになったり• 便秘になったり• 下痢になったり• 動悸を感じたり• 腰痛が始まったり などさまざまなトラブルが出てきやすくなります。 私は現在、妊娠9か月ですが、上記のような症状を経験しています。 妊娠後期は便秘が一番辛かったかな〜とも思いますが、腰痛もすぐにトイレに行きたくなったりなどもやはり大変ですね。 先日、シドニーの友達と会いました。 大きくなっている私のお腹をみて、ビックリ喜んでくれていました。 「今、何か月なの?」という話に。 私は、「9か月にようやくなったよ。 彼女は、「えっ、違うわよ。 7か月か8か月よ。 私たちは、「えっ!?そうなの?違うわよ。 」などと話しているうちに、妊娠期間の数え方が違うことが分かりました。 アジアでは、全妊娠期間は10か月。 オーストラリア人の彼女の数え方は、全妊娠期間は9か月。 なるほど、だから違ったんだとお互いに納得しました。 妊娠中の腹痛・・・ 妊娠後期の胎児は臓器の機能が充実して、聴覚や髪の毛やつめが伸びてくるなど、新生児の姿に徐々に近づいてきます。 妊娠中は、 腹痛のトラブルも多くなります。 胃腸のトラブルを腹痛とすると、妊娠初期から、中期、後期と腹痛は付き物ではないかとも思います。 妊娠初期は、悪阻こと、つわりがある人は腹痛を抱えますね。 妊娠中期は、比較的、体調も精神的にも安定しており、動ける時期と言われています。 この時期に旅行に行く人も多いそうです。 しかし、私は違いました。 妊娠中期も便秘に悩んでいました。 便秘の腹痛もツライものですね。 妊娠後期も便秘、腹痛に悩んでいます。 なんとか対処しているところです。 このように、私は便秘の腹痛にはかなり苦戦しました。 チクチク、キリキリの腹痛 妊娠後期のチクチク、キリキリという腹痛は前駆陣痛ということは聞いています。 このチクチク、キリキリという下腹部の腹痛は出産前の話になりますね。 妊娠後期になり、チクチク、キリキリとした腹痛を感じたのは私は8か月のときでした。 少し出血もあったため、切迫早産の兆候かも!?と思い、なるべく安静にして過ごすようにしました。 しかし、チクチク、キリキリという腹痛はやはり気になりました。 次の検診時に助産師さんに話してみると、出血が大量にあって、チクチク、キリキリの腹痛が強くなったら、すぐに病院に連絡しなさいと言ってくれました。 チクチク、キリキリの腹痛を感じたら、なるべくすぐに横になって休むようにして様子を見なさいとも。 私の場合は、今のところ横になったり、座って休むとチクチク、キリキリの腹痛は治まっていったので、病院に連絡するまでには至っていません。 これからの妊娠後期、臨月に入ってのチクチク、キリキリの腹痛はまた違ってくるかもしれません。 妊娠期間中はいつもと違う腹痛を感じた時は迷わずに、受診したり、電話して確認したほうが良いでしょう。 やっぱりチクチク、キリキリの腹痛ってなんだか気になるし、心配になりますから。 妊娠後期も快適に過ごしたい! 胎動を強く感じられるようになる妊娠後期。 胎児が元気に動いていると思うと嬉しいですね。 いろいろなトラブルもありますが、できれば妊娠後期も快適に過ごしたいですね。 でも無理は禁物。 分かっていながらも出産後は最低3か月くらいは思うように外出できないよなんて聞いていると、今のうちに行きたいところに行きたいって思いますしね。 少し体調が良くなると、運動したくなったり、と気づけば動きすぎてしまっていたりします。 するとお腹が張ってきたり チクチク、 キリキリの腹痛を感じると、動きすぎたと、しばしの反省・・・。 何がいけなかったのだろうとこれまでの生活の仕方を振り返ったり、自分自身を責めたりにしてしまうこともあります。 妊娠後期、体重も増えやすく動くのも大変になってきます。 何かトラブルがあれば、 まず休むこと!休養!が大切です。 ゆっくり動くように心がけたり、お腹周りを冷やさないようにしたり、食事に気をつけたり、お水をたくさん飲んだりして安静を心がけましょう。

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【医師監修】妊娠後期の腹痛|原因と症状別対処法・自宅安静?病院で受診?|cozre[コズレ]子育てマガジン

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妊娠超初期~妊娠初期の腹痛いつから 妊娠超初期~妊娠初期の頃は、なかなか妊娠のサインに気づきにくいものです。 いつもより生理が遅れているな、という方はある程度日数がすぎれば妊娠を疑い始めるでしょう。 上記の表で妊娠3週~5週ぐらいで腹痛を感じ始める方が多いいようです。 ちょうど妊娠検査薬が反応する時期から症状が出始めます。 しかしもともと生理不順な人は、腹痛を妊娠のサインだと感じにくい部分があります。 というのも、妊娠超初期~妊娠初期の腹痛は生理前の腹痛とよく似ているからです。 生理の症状と妊娠超初期~妊娠初期の腹痛 妊娠初期の腹痛と生理前の腹痛は似ていることから、間違う方がたくさんいます。 しかし、腹痛が起きるメカニズムは全く違うのです。 生理前の腹痛は、必要のないものを体外へ排出しようと働くために生じるものです。 一方、妊娠初期の腹痛は子宮を大きく成長させることでの子宮の収縮から発生します。 違和感がある腹痛はたぶん妊娠? ただ腹痛だけでは、すぐに妊娠したとは気が付きません。 何日か続いてお腹が痛いだけでは妊娠に思い当たらない方がほとんどでしょう。 妊娠以外では便秘や下痢、それから食あたりなどが腹痛の原因ですが、この場合はどれにも当てはまらない違和感を持った痛みを伴います。 今まで感じた事の無いお腹の気持ち悪さを感じた場合は、内科よりも産婦人科を受診した方がよいでしょう。 それから、痛さの波に強弱がなくずっと同じ痛みを感じる場合は、下痢の症状があっても食あたりではなく妊娠の可能性が高いです。 日ごろの基礎体温で妊娠が分かる 月経前症候群の症状に慣れてしまっている方は、いつものように鎮痛剤を飲んだり他の事で気を紛らわせたりして、妊娠発覚の時期が遅くなる可能性があります。 妊娠したと分かるのは大体妊娠2ヶ月目で、胎児にとって一番大事な時期にあたります。 その時期に自己流で対処してしまうと、後で妊娠が分かった時のお母さんの不安ははかり知れませんね。 確実にその腹痛をもって妊娠と分かる為には、前々から基礎体温をつけておく必要があります。 排卵後の高温期は生理直前に終了しますが、妊娠した場合は高温期が継続されるので腹痛と妊娠を結び付けやすいのです。 妊娠初期のお腹の痛みの種類は? 妊娠初期の腹痛は、子宮が大きく成長することでの子宮の収縮により発生します。 周囲の血管や臓器を圧迫させ、筋肉が筋肉することが原因です。 ただ、ひとくちに腹痛といっても症状の出方や感じ方は人それぞれ違いがあります。 どのような腹痛の症状があるのか、具体的にみていきましょう。 チクチクとした痛み 妊娠初期の腹痛として、チクチクした痛みを感じることがあります。 針やフォークなど尖ったものでつつかれている様な腹痛です。 人により、一定期間痛みが続く場合もあれば、不定期にチクッと短い時間感じることもあります。 妊娠初期の腹痛は、子宮の収縮によって起こるものです。 子宮は筋肉で出来ているので一気に大きくする事は出来ず、伸び縮みを繰り返しながら少しずつ体積を大きくしていくので、子宮が縮む時にはキューっとさしこむような痛みがあり、子宮が伸びる時にはチクチクした痛みを感じるようになります。 引っ張られるような痛み 妊娠初期の腹痛として、皮膚や下腹部全体が引っ張られるような痛みを感じることがあります。 これは、子宮が大きくなろうとしているため、周りの筋肉や臓器を圧迫しているからです。 また、お腹そのものが大きく成長しようとすることから、お腹全体が子宮のためにスペースを開けようと作用してきます。 このことから、引っ張られるような痛みが生じるのです。 ギュッと締め付けられるような痛み 引っ張られる痛みとは反対の、ギュッと締め付けられるような痛みも妊娠初期の腹痛のひとつです。 子宮が大きくなろうと作用しているのが原因なので、根本的なことでは変わりありません。 引っ張られる痛みは全体的に感じるものですが、ギュッと締め付けられる痛みは圧迫された臓器や筋肉そのものが刺激されて生じています。 便秘の痛み 妊娠初期の腹痛として、同じ下腹部痛でも腸が関係しているケースがあります。 特に感じやすいのが便秘による腹痛です。 慢性的に便秘を持っている方だけでなく、妊娠した途端に便秘になり腹痛を感じる方もいらっしゃいます。 これは、子宮が大きくなることにより腸が圧迫されてうまく動けなくなることが原因です。 しかし、ただの便秘だと放置していると腸内に溜まった便が子宮を圧迫してしまいます。 医師に相談し早めに解決しておくようにしましょう。 下痢の痛み 子宮が腸を圧迫すると、便秘を引き起こしやすいとご紹介しましたが、同様に下痢症状を引き起こすケースもあります。 どちらも子宮による圧迫から引き起こされるもので、妊娠初期の腹痛のひとつとも言えます。 ただ、あまりにも下痢症状がひどい場合、脱水症状を引き起こし別の病気の可能性も考えられますので、長引く場合は早めに受診するようにしてください。 ストレスによる腹痛 妊娠初期の腹痛の中に、様々なストレスから引き起こされるものもあります。 特に、初めて妊娠を経験した人に多く見受けられます。 無事にお腹の中で育ってくれるだろうか、ちゃんと出産することができるか心配、子育てはどうしようなどいわゆるマタニティブルーの症状が原因です。 不安なまま過ごしてしまうと腹痛だけでなくホルモンバランスも崩れてしまいます。 リラックスの方法を見つけ、妊婦経験者と話をし、音楽や映画を見たりするなど、うまくストレスを緩和できるよう心がけましょう。 過労による腹痛 妊娠初期の場合、妊娠に気づかずバリバリ働き続ける方がいらっしゃいます。 仕事に忙しいことから、ちょっとやそっとの腹痛も気にせず気合でやり過ごすという方は要注意。 妊娠初期に激しく動き回るのは、身体にとっては大きな負担です。 お腹の中で赤ちゃんが腹痛を通じてサインを出していることに気づけないため、母子ともに弱ってしまいます。 過労により流産が引き起こされるケースも考えられますので、いつもと違う腹痛が続くと感じた場合は妊娠を疑い、検査するようにしましょう。 痛みがおさまらない場合は 妊娠初期の腹痛は、いずれも違和感は我慢できないほどの痛みではありません。 安静にしていれば落ち着くこともありますし、それでも継続して症状が現れることもあります。 妊娠初期はまだ受精卵が子宮内壁に癒着している最中なので、ちょっとした事で流産しかねないとても不安定な時期です。 痛みの差はあれど、妊娠初期の腹痛は切迫流産の兆候だと考えてもいいくらい、お腹の痛みに敏感になっておいた方が良いでしょう。 ただ、気をつけたいのが我慢できないほどの強い痛みです。 妊娠初期に腹痛が生じやすいとは言え、我慢できないほどの痛みは流産の危険性があると考えられます。 不安定な妊娠初期は、流産の危険性が最も高い時期ですので不安を感じた時はすぐに医師に相談しましょう。 化学流産の可能性 腹痛~生理の場合 重だるい、またはチクチクした痛みが続いた後に、通常の生理が来る方がいます。 その場合の腹痛は生理予定日前に来る事が多いのですが、原因は受精卵が着床した後にその状態が続かず血液とともに排出されてしまう化学流産の可能性が高いです。 着床すれば子宮内膜を維持するプロゲステロン分泌量が増加しますが、着床後が続かなかった場合はもう子宮内膜は必要ないので剥がれ落ちてしまうのです。 このケースでは体調チェックを前々からしっかり行っている方以外は、普通の月経前症候群だと考えて妊娠と流産に気が付かない方がほとんどです。 本人の自覚はありませんが尿検査をすれば化学流産かどうか分かるので、気になる場合は産婦人科で検査を受けてみてください。 妊娠初期の流産について 妊娠初期に現れる腹痛は、場合によっては流産が原因の可能性もあります。 誰でも可能性としては起こりうることですので、簡単に説明しておきましょう。 流産を経験した方は初期流産と呼ばれる、妊娠初期の12週目までに流産している場合が多いです。 単なる腹痛だと放置していると、赤ちゃんを救えるタイミングを見逃してしまうこともありますので、痛みは我慢しないようにしましょう。 詳しく::: 腹痛と出血(着床出血) 妊娠初期に腹痛が起きる時期に、出血も発生する場合があります。 出血すると流産するのでは?と途端に不安になるかもしれませんが、妊娠初期の症状として着床出血があるので心配はいりません。 着床出血とは、胎盤が子宮に着床するときに発生するもので、水っぽいピンク色や茶色をしています。 生理が始まる前や、終わりかけのおりもののようなものであれば、問題ありません。 明らかに血と確認できる場合は、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。 妊娠初期に起きるさまざまな症状 妊娠初期には、腹痛の他にもさまざまな症状があらわれます。 血流の変化による頭痛やめまい、食欲の増加、眠気の増加、気だるさ、吐き気、などがあります。 どの症状も、妊婦さんが全員に現れるものではありません。 最初の妊娠では腹痛やつわりがあったのに、2人目は全く妊娠初期の症状を感じなかったというケースもあります。 一概に言えないからこそ、体調の変化を見過ごさないようにしましょう。 腹痛もつわりの1つ? つわりというと吐き気や胸のムカつきをイメージしますが、他にも頭痛や腰痛そして腹痛もつわりに含まれます。 それから倦怠感や強烈な眠気・身体の熱っぽさなど、プロゲステロンの分泌量が増える事でホルモンバランスが崩れるので、とにかくあらゆる症状が現れると言っても過言ではありません。 この腹痛も下痢や便秘に伴うものだったり子宮の収縮によるものだったりとその原因は多々ありますが、これまでとは違う腹痛を継続して感じた時は吐き気が無いか、疲れやすくなっていないか、など腹痛だけではなく他の症状も併せて確認した方がよいでしょう。 改善・予防 体質改善で腹痛を軽く出来る? 子宮の伸縮による腹痛は、妊娠初期から臨月・出産にかけて段々強くなっていきます。 お腹の痛みは個人差がありますが、毎日お腹に違和感を抱えたまますっきりしないのは嫌なものです。 妊娠前から身体の冷えやむくみ・血行の悪さがあった方は、妊娠中に腹痛やお腹の張りが強くなりやすいと言われているので、そのような体質を改善できればお腹の強い痛みを軽くする事も可能です。 軽い運動やしょうがやねぎ・タンパク質など質の良い食事をしっかり摂って身体を内側から温めるのと同時に、冷たい飲み物は飲まない・足を露出しないなど身体を冷やさない行動を心がけましょう。 ホットタオルを活用して腹痛を軽く 子宮の収縮は筋肉の緊張とイコールです。 入浴すると全身の筋肉が弛緩するのが分かるように、温度と筋肉は非常に深いかかわりを持っています。 身体を温めると血行が良くなり、筋肉の動きも過剰にならずスムーズに行えるので腹痛を軽くする速効法としてはお腹を温めるのが一番です。 しかし、カイロや長風呂など身体に当てる温度が高すぎると、反対に血行が良くなりすぎて出血を引き起こす原因ともなるのがデメリット。 そこで、濡らしたタオルをレンジで温めたホットタオルをビニール袋に入れてお腹に当ててみましょう。 程よい温かさが持続するので、お腹を中心として心身ともにリラックスできます。 妊娠中は疲れていないと思っても実は小さな疲れが溜まっている場合も多いので、一緒に頭や目にもホットタオルを当ててリフレッシュしましょう。 妊娠初期は体調優先 妊娠初期は、腹痛を始めさまざまな症状が出てくるものです。 身体が今までとは違う反応をし始める時期ですから、戸惑うことも多いでしょう。 また妊娠が発覚したことで、喜びと不安が入り混じり、気持ちもまだ安定していないということもあるでしょう。 体調が変化しやすく、不安定な時期ですから体調を優先して無理をしないのが一番です。 妊娠が発覚したときは、すぐに夫と家族に伝え、家庭内でのサポート体制を整えていきましょう。 また働いている方は信頼の置ける上司や同僚に報告し、理解を求めることも大切です。 まずは自分の体調を最優先できる状況を作り上げていきましょう。 ここまでのまとめ 妊娠超初期~妊娠初期の腹痛についてご紹介しました。 妊娠初期は、妊娠の喜びを知ったと同時に、体調の変化が次々と現れてくる時期です。 もう一人の身体ではありませんから、赤ちゃんのためにもリラックスしてゆっくりと過ごし、万全の状態で安定期に進んでいきましょう。 症状が気になる場合は自己判断せずに病院に行くようにしましょう。

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