アレジオン 点眼 液 コンタクト。 アレジオン点眼液はコンタクトレンズを装着した上から点眼できる?

【薬剤師必修】点眼液と防腐剤【その点眼液は、コンタクトレンズを使っていても使えるか】

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コンタクトレンズ装着時に使える目薬(防腐剤などの特徴) 2020年3月17日 みなさんは目薬は使用しますか? ドライアイになりやすい、コンタクトレンズを装着している、またハウスダストや花粉症などでアレルギー性結膜炎になりやすいって人は定期的に目薬を使っているのではないでしょうか。 また、目薬の中には、クール系の清涼感が強い目薬もあり、その気持ちよさが気に入っている方もいるのではないでしょうか。 そんな目薬ですが、 ソフトコンタクトを装着している状態では使えないものが多いんですよね。 今回、目薬についての基礎とコンタクトと防腐剤の関係、さらにソフトコンタクトレンズを装着していても使える目薬をご紹介します。 - 目次 -• 目薬(点眼剤)について 目薬は、目に直接投与する液状の薬であり、使ったことない人はいないでしょう。 薬学で習う特徴の一つに、注射剤同様に 無菌的に製造される無菌製剤であることが挙げられます。 その中でも目薬によって染みるものってありますよね。 それは、 目に傷がある場合、もしくは製品のpHや浸透圧比、刺激成分(清涼化剤)などによって染みることが生じるといわれています。 目薬に含まれる成分 目薬には、有効となる主成分のほかに等張化剤、緩衝剤、可溶化剤、安定化剤、粘稠化剤、防腐剤、清涼化剤などが含まれています。 等張化剤は、できるだけ涙液と同じ浸透圧にするために加えられ、刺激感などを軽減させます。 例:塩化ナトリウム、塩化カリウム、濃グリセリンなど 緩衝剤は、薬物の安定性や角膜透過性を向上やpH変動を抑えるために加えられます。 例:リン酸水素ナトリウム、ホウ酸、クエン酸ナトリウムなど 可溶化剤は、有効成分を溶媒(水)に溶かすために加えられます。 例:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ステアリン酸ポリオキシル40、ポリソルベート80など 安定化剤は、有効成分が加水分解や酸化分解されるのを防ぐために加えられます。 例:エデト酸ナトリウム水和物、ポリソルベート80など 粘稠剤は、目薬の滞留性を向上させて、効果の持続や眼内の移行性を高めるために加えられます。 例:ポリビニルアルコール、メチルセルロースなど 防腐剤は、使用中における目薬の微生物汚染を防ぐために加えられます。 例:ベンザルコニウム塩化物、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、クロロブタノール、ソルビン酸など 清涼化剤は、清涼感を与える(市販の目薬のクール系に含む)ために加えられます。 例:l-メントール、ハッカ油、ユーカリ油、dl-カンフルなど 防腐剤の目(角膜)への影響 各種添加剤の中でも、特に防腐剤がしばしば目に悪い影響を及ぼすことがあります。 通常、目薬に含まれる防腐剤の濃度は目に障害を起こさない程度です。 しかし、勝手な頻回点眼やドライアイの持続などにより長い間目に残ってしまうと注意が必要です。 目の症状の自覚症状として、充血や眼痛、霧視などがあるため、そういった症状が出た場合は速やかに眼科へ行きましょう。 防腐剤の種類 逆性石鹸類:塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウムなど パラベン類(パラオキシ安息香酸エステル類):パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルなど アルコール類:クロロブタノールなど 有機酸およびその塩類:デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウムなど 目薬を使う際の注意点 取扱説明書や薬袋・薬剤情報提供文書に記載事項を事前に確認すること。 使用する前に、手洗いをして清潔にすること。 目薬は1滴が十分量になっているので、目に入れる量は1滴にすること。 また、原則として、最も効果を期待するものを最後に使用すること(懸濁性は最後に使用する)。 目薬を目に入れたら、しばらくの間(数分程度)まぶたを閉じるか、涙嚢部(目頭のやや鼻より)を指で軽く押さえること(注意:まばたきは排泄を促してしまいます)。 目薬は、開封後は汚染のリスクがありますので、同じ目薬を数カ月単位で使用することは避けること。 などなど、その他製品によっての特徴もありますので、正しく目薬を使用できるようにしましょう。 コンタクトレンズについて コンタクトレンズの種類 ハードコンタクトレンズ 一般的に 黒目より小さく、硬いコンタクトレンズです。 高い酸素透過性により、連続的に使用ができて、昔よりも角膜障害が起こらなくなっています。 素材によって酸素透過量は変わりますが、酸素を多く通すレンズほど目にやさしいレンズと言われています。 ソフトコンタクトレンズ 一般的に 黒目より大きく、柔らかいコンタクトレンズです。 含水タイプと非含水タイプがありますが、主流は含水タイプです。 含水タイプでは親水性高分子化合物であるハイドロキシエリツメタクリレートを主成分とする素材が多く、水を介して酸素の供給が行われます。 一方で、タンパク質などの異物が吸着しやすく、長期着用には向いていないものが多くあります。 また、含水性と酸素透過性を持つシリコーンハイドロゲル素材を使用したレンズも改良され、2週間交換タイプから1日使い捨てタイプなど幅広い種類が発売されています。 コンタクトレンズ装着時における目薬の危険性 コンタクトレンズを装着している状態で目薬を使用すると、 目薬の有効成分そのもの、あるいは防腐剤などの添加物によって角膜障害を起こす可能性があります。 そのため、点眼薬使用時はコンタクトレンズを外し、5分~15分待ってからレンズを装着することが多くの目薬で推奨されています。 コンタクトレンズを付けたまま使える目薬 こちらは、メーカーが使用できるとしている(もしくは不可を削除した)もののみ示します。 防腐剤が入っていないからといってコンタクトレンズに使えるわけではありません。 有効成分が吸着する可能性もありますので。 情報には細心の注意を払っていますが、使用の際は医師・薬剤師に相談の上行ってください。 医療用(病院で処方されるもの)の一覧 ・アレジオン点眼液 2014年12月からコンタクトを装用したままの点眼が可能になりました。 ・ヒアレイン点眼液 2018年10月から防腐剤の種類がベンザルコニウム塩化物からクロルヘキシジングルコン酸塩液となり、添付文書の「ソフトコンタクトレンズを装用したまま使用しないよう指導すること」という注意書きが削除されました。 ・ヒアレインミニ点眼液 防腐剤が入っていない1回使い切りタイプ。 ・ヒアルロン酸ナトリウムPF点眼液「日点」 PF: Preservative Free 防腐剤無添加)のヒアレイン点眼液の後発品 その他の後発品メーカーのものはPFではなく、データがないため載せていません。 その他、医師によって使用可とする場合があります。 一般用(薬局等で市販に購入できるもの)の一覧 全てを網羅できていない可能性がありますが、調べ上げた商品を挙げています。 商品の情報は変更している場合もありますので、各自が確認し、わからないことがあれば薬剤師・登録販売者に相談しましょう。 防腐剤が入っていいないと長期保存ができないのが一般的でしたが、最近では容器の開発により無菌を維持できる製品も出ています。 しかし、コンタクトレンズと目薬の組合せはまだまだ分かっていないことが多くあります。 注意してほしいのは、 防腐剤が入っていないからといって、コンタクトレンズに使用できるというわけではないことです。 防腐剤以外のものがコンタクトレンズに影響を及ぼすことは十分にありえます。 コンタクトレンズ装着中に使えるとされる目薬は、未だ数が少ないです。 使える使えないを自分で勝手に判断せず、医師やメーカーの情報をしっかり確認しましょう。 薬局で購入する際は、薬剤師・登録販売者に確認するといいですね。 参考資料 富田薬品株式会社 TOMITA NEWS あじさい Sep. 2003. Vol. 12, 4 67-73.

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アレジオンLX点眼液0.1%とアレジオン点眼液0.05%との違いは?【効果が持続】

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この時期になると花粉症の症状を緩和するために点眼薬を使っている方が増えてきます。 コンタクトレンズを付けたままでも点眼ができる花粉症の点眼薬は「アレジオン点眼液」が一番有名でしょう。 今回はその理屈について詳しく説明したいと思います。 一般に、点眼薬には防腐剤が入っていることが多いです。 ベンザルコニウムという防腐剤が広く一般に使われています。 トローチと同じように、殺菌効果があります。 陽イオン界面活性剤は主にベンザルコニウム、ベンゾドデシニウム、クロルヘキシジンが使われています。 その中でも、ベンザルコニウムは高濃度では角膜のタンパク質に悪影響をもたらし、角膜障害に繋がることがあるとされています。 そんなベンザルコニウムは、裸眼で使う分には特に問題視されていないのですが、コンタクトレンズのときだけ、なぜ話題に上がるのかというと、一部のソフトコンタクトレンズに吸着して、角膜とベンザルコニウムが接触する時間が長くなることで、角膜障害に繋がることがあるのです。 一部のコンタクトレンズとは、一般的には、「ワンデイ以外のソフトコンタクトレンズ」を指します。 ハードコンタクトレンズはベンザルコニウムが吸着しないため、問題なく使用できます。 また、ワンデイタイプのソフトコンタクトレンズは1日だけの使用のため、吸着量が少ないため、特に問題ないとされています。 なので、一般的に、窓口では、「ワンデイのコンタクトレンズであれば特に問題ないですよ」とお伝えしていることが多いです。 しかし、この話には続きがあります! なぜソフトコンタクトレンズにベンザルコニウムが吸着するのかというと、ソフトコンタクトレンズはマイナスに帯電しており、ベンザルコニウムはプラスに帯電している陽イオン界面活性剤だからです。 吸着するのは電気的な問題だったのです。 さらに、ソフトコンタクトレンズは実は、「イオン性」と「非イオン性」の2種類に分類されます。 イオン性のコンタクトレンズは材質的にマイナスに帯電しています。 非イオン性のコンタクトレンズはほとんど帯電していません。 コンタクトレンズの製品HPを見ると、非イオン性であることを明示していることが多いので、見分けること自体は簡単にできます。 ソフトコンタクトレンズは含水率とイオン性によって4つに分類されます。 また、参天製薬株式会社の医薬品情報室に「ソフトコンタクトレンズを着用して、ベンザルコニウムが入った点眼薬を使ったときの角膜障害の副作用報告は今まであるのか」と問い合わせたところ、「実際にはそのようなデータはなく、理論上考えられるため、現場にご説明しております」とのことでした。 確かに、ベンザルコニウムの入った点眼薬をソフトコンタクトレンズ着用したまま使って角膜障害が起きたかどうかを検証したのはウサギでの動物実験くらいしか見つからず、臨床にデータが少なすぎることがずっと気になっていました。 」という表記がでますが、そのまま通話しても問題ございません。

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アレジオン点眼液0.05%の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

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記事の内容• 回答:『アレジオン』点眼液は、コンタクトをつけたままでも使える 『アレジオン(一般名:エピナスチン)』と『パタノール(一般名:オロパタジン)』は、どちらもアレルギーを抑える目薬です。 コンタクトレンズの付け外しが面倒な場合、『アレジオン』への変更も含めて一度主治医と対応を相談することをお勧めします。 回答の根拠:保存料「ベンザルコニウム」の、コンタクトレンズへの影響 目薬は、水を含んでいるために雑菌が繁殖しやすい薬です。 当然ながら、雑菌が繁殖した目薬を使うことは、目にとって良くありません。 そのため、1回使い切りタイプ(例:『インタール点眼液UD』)のものを除き、点眼液には保存料が使われています。 「塩化ベンザルコニウム」は害の非常に少ない優秀な保存料のため、点眼液に使われています。 しかし、ソフトコンタクトレンズをつけたまま点眼すると、があります1。 そのため、コンタクトレンズは外してから点眼し、10分ほど時間を置いてから付け直す必要があります2。 1 CLAO J. 24 4 :227-31, 1998 PMID: 2 パタノール点眼液0. これらの保存料はソフトコンタクトレンズに吸着しないため、装着したままの点眼が可能です。 3 アレジオン点眼液0. ハードのコンタクトレンズや、非含水性のソフトコンタクトレンズでは基本的に問題になりません。 また、ソフトコンタクトレンズでもワンデー(1日使い捨てタイプ)のものであれば、吸着が問題にならないこともあります。 このように、コンタクトレンズの種類や使う日数によって影響は様々です。 そのため、自分のコンタクトレンズをどうすべきか迷った場合には、眼科医に相談するようにしてください。 薬剤師としてのアドバイス:データには現れない、使い勝手や使い心地 薬の効果は、使い勝手や使い心地といった要因でも変わることがあります。 毎回コンタクトレンズを付けたり外したりしなければいけないという作業が面倒になり、だんだん目薬を使わなくなってしまった、という事態になっては、いくら効果の高い薬であっても効果は得られません。 こうした差は、。 のは、こうした差も要因の一つです。 逆に、ジェネリック医薬品に変えることで使い勝手や使い心地が良くなれば、それだけ治療効果も高まる可能性もあります。 使いにくい、使うと少し不快だ、といったような感想は、遠慮せず医師・薬剤師に伝え、自分に合った薬を見つけられるようにしてください。 ポイントのまとめ 1. 『アレジオン』には「ベンザルコニウム」が入っていないので、コンタクトレンズをつけたまま使える 2. 「ベンザルコニウム」の吸着が問題になるのは、「含水性」の「ソフト」コンタクトレンズ 3. これは、薬液のpHや浸透圧が人間の涙と近い性質で作られているからです。 場合があります。 25 アレジオン:6. 7~7. 3 パタノール:7. 0 インタール:4. 0~7. 0 アレジオン:0. 9~1. 1 パタノール:0. 9~1. 1 インタール:0. 25 4 病院薬学.

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