俺 を 好き なのは お前 だけ かよ 13 話。 「俺を好きなのはお前だけかよ」TVアニメ完結編がOVA化! 2020年初夏に先行上映イベントを開催

「俺を好きなのはお前だけかよ」パンジーに告白することにしたジョーロだったが…第12話先行カット

俺 を 好き なのは お前 だけ かよ 13 話

作者がラブコメ作品を読みながら、主人公はどうしてあからさまに言い寄られていることに気が付かないのか、と疑問に思ったところから生まれたという本作。 最初は王道のラブコメ作品のようにも思えるのですが、途中からそうではないことがわかっていきます。 特に、最初に手に取ることになるであろう1巻では、ジョーロに想いを寄せる数人の少女達がいるものの、それがだんだんとこじれ、片思いが一転、彼を敵視するようになったりするのです。 終盤近くになると、読者はタイトルの意味にも納得がいくようになるでしょう。 ジョーロは鈍感キャラを装うしたたかな面がありつつも、自分の芯をとおしているよいヤツだ、と感じる場面も多く、そこも多くの読者の心をつかんでいる理由の1つなのかもしれません。 また、よい意味で予想を裏切る展開に、ハラハラしながら読むこともできる作品です。 キャラクター、ストーリー、タイトルの意味、そしてラストの意外性と、非常に満足度の高いシリーズであること間違いなしです。 『俺を好きなのはお前だけかよ』1巻の見所をネタバレ紹介! ジョーロの側には、幼馴染のひまわりと、生徒会長のコスモスという2人がいます。 ジョーロは生徒会書記なので、コスモスとも接点があったのです。 彼は2人のどちらかと付き合いたいという下心から、恋愛に疎く、相手の好意に気が付かない鈍感で純情な男子というキャラクターを演じていました。 そうすることで、ひまわりかコスモスと付き合おうと考えていたのです。 本巻の序盤では、ひまわりもコスモスも、それぞれ一緒に登校したり公園に寄ったり、彼を心配する素振りを見せたりと、仲のよさそうな雰囲気が描かれています。 実際、ここまでは2人とも彼に悪い感情は抱いていなかったのでしょう。 そんななか、ジョーロにとある相談があるともちかけます。 彼は当然、期待しました。 遂に告白されるのでは!? と思ったのです。 しかし、それは、この後の大波乱の幕開けでした。 本巻では、ジョーロとひまわり、コスモスに加え、図書委員の三色院菫子(さんしょくいん すみれこ)、通称・パンジーと、ジョーロの親友で野球部エースの大賀太陽(たいが たいよう)、通称・サンちゃんの5人がメインキャラクターとなり、ややこしい恋愛関係に振り回される日常が描かれることになります。 簡単に説明すると、ひまわりとコスモスはサンちゃんに好意を抱き、サンちゃんはパンジーに好意を抱き、パンジーはジョーロに好意を抱くということになってしまうのです。 パンジーに至っては、ジョーロにストーカーまがいのことをするほどの想いを寄せています。 この関係から、それぞれが味方になったり敵になったり、ジョーロがスクールカーストの底辺に落ちたりとするのが本巻。 捻じれまくった関係がどう収束していくのでしょうか。 『俺を好きなのはお前だけかよ』2巻の見所をネタバレ紹介! 前巻では、ひまわり、コスモス、サンちゃんの3人を敵に回し、スクールカーストの底辺に落とされていじめの標的にされるなど、さんざんな目に合っていたジョーロ。 ラストでは、ひまわりやコスモスが彼を守ろうとしているような描写もありましたが、まだちゃんと仲直りをしたわけではありませんでした。 彼は、いまだにギクシャクしたままの3人と仲直りをしたいと思いつつも、タイミングをつかめないでいます。 そんななか新たに羽立桧菜(はねたち ひな)、通称・あすなろという少女が登場します。 新聞部である彼女は、ジョーロが3人と仲直りし、スクールカーストの底辺から復活するために重要な役割をすることになるので、ぜひ注目してみてください。 本巻では、ジョーロとパンジーの関係が、おかしな方向から一歩進むことになります。 ジョーロはパンジーのことを、容姿以外は嫌いだと公言しています。 このあたりに主人公のデリカシーのなさを感じますが、それもこのキャラクターの個性。 そして、そんな彼の上をいくのがパンジーです。 彼女はなんと、ジョーロの母親と連絡を取り合う仲になっていたのです。 母親に気に入られた彼女は、まんまとジョーロの部屋へ入ることに成功します。 そして、そこでしたこととは……。 ラストでは、また新しいキャラクターが登場。 新キャラクターの登場に、これからの展開がますます気になることでしょう。 前巻のラストで、ジョーロ達のクラスに転校生がやってきていましたが、本巻はその続きから始まります。 転校生の洋木茅春、通称・ツバキ。 彼女の家は有名な串カツ屋を営んでいて、実はジョーロは、彼女の店に串カツを買いに行ったことがあったようです。 その時の彼のちょっとした言動から、彼女は彼に好意を抱くようになったのです。 そんな彼女は、パンジーと、仲直りもしてジョーロのことを憎からず思っているコスモスとひまわりの3人に対し、ジョーロをかけた勝負を持ち掛けてきました。 その勝負に自分が勝ったら、今後ジョーロに近づくなと言うのです。 かくして、ジョーロを1番喜ばせた者が勝ち、という勝負が始まったのでした。 今回は、ジョーロをかけた少女達の勝負という王道のハーレムエピソードがあり、俄然ラブコメな雰囲気が濃くなってきました。 勝負内容も、ジョーロへの奉仕合戦と、王道な展開です。 しかし、そんな状況を喜ぶだけではないところが、本作の面白いところ。 ジョーロは決して鈍感ではないので、そんな状況に身を置き続けることが耐えられなかったのでしょう。 最後は、ハーレムはもう懲り懲りだと思ってしまいます。 このエピソードの後は、ジョーロがある理由からツバキの店でアルバイトをすることになったり、クラスメイトでカリスマ群のリーダー・真山亜茶花(まやま あさか)、通称・サザンカまでもがジョーロに対する態度を変えてきたりと、気になる話が盛りだくさんです。 ラストでは新たな問題が発生し、次巻への期待は高まります。 『俺を好きなのはお前だけかよ』4巻の見所をネタバレ紹介! 前巻のラストで登場した、野球部の1年生マネージャーの蒲田公英、通称・たんぽぽ。 ジョーロは、彼女からパンジーとサンちゃんを付き合わせるための協力を約束させられてしまいました。 しかも、そこにジョーロを尾行してきて話を聞いていたあすなろまで参戦してきて、どう考えても混乱する事態にしかならない雰囲気になっていくのです。 そもそも、たんぽぽがサンちゃんの恋を叶えようとしているのは、彼女がアイドル志望であるというのが理由でした。 野球部が甲子園に出場、マネージャーの献身的な涙が全国放送、人気が出る、という流れが彼女のなかにはできていたのです。 甲子園出場のためには、エースであるサンちゃんのメンタルを整える必要があるということで、恋を叶える作戦が始まったのでした。 そんなことからもわかるように、たんぽぽは可愛く献身的な少女のように見えつつ、かなり腹黒くゲスいところのあるキャラクター。 夏休みの予定を話し合うくらいの関係になったジョーロやパンジー達の関係が、彼女によってどう崩されてしまうのか、ハラハラしてしまいます。 とはいえ彼女の作戦は、中盤で一気に意外な展開へと発展。 パンジーとたんぽぽの意外な関係が明かされるなど、読めば読むほど先の読めない展開になっていき、最後まで一気に読んでしまうこと間違いなしです。 また、新たなキャラクターとして葉月保雄(はづき やすお)、通称・ホースという少年も登場。 利用者の少ない図書室の閉鎖の危機を救うために颯爽と現れた彼は、パンジーと知り合いで、彼女に好意を抱いていました。 彼の登場から人間関係がより複雑になり、さまざまな気持ちが絡み合うようになっていきます。 『俺を好きなのはお前だけかよ』5巻の見所をネタバレ紹介! さまざまなキャラクターの気持ちや、思惑が絡み合う本巻。 頭脳戦というほど戦略性のある勝負ではありませんが、それぞれが思惑を抱えながら動く様子は、まさに心理戦。 ドキドキしながら読み進めていける内容となっています。 少し関係が複雑なので、登場するキャラクターの気持ちを整理してから読むといいかもしれません。 まず、ホースはパンジーが好き。 しかし、パンジーは彼が嫌い。 ジョーロもパンジーが好きなので、彼はホースと、パンジーをかけて勝負することになりました。 勝敗を判定するのが、パンジー、ひまわり、コスモス、あすなろ、チェリー、つきみの6人なのですが、ひまわり、コスモス、あすなろの3人はジョーロのことが好きなのでパンジーと付き合ってほしくない。 そこでホースに軍配をあげることにしました。 一方、ホースに想いを寄せているのは、桜庭桃(さくらば もも)、通称・チェリーと、草見月(くさみ るな)、通称・つきみの2人です。 彼女達は最初、ホースの幸せのために彼の恋を応援していましたが、彼が勝負に勝てばパンジーと付き合ってしまう事実を前に、気持ちが揺れ始めていました。 この勝負は、最後は意外な結末を迎えることに。 ジョーロが最後に選んだ選択、そして、それに少女達がどう応えるのかに注目してみてください。 『俺を好きなのはお前だけかよ』6巻の見所をネタバレ紹介! パンジーをかけたホースとの勝負もひとまず落ち着き、パンジーはもちろん、ひまわりやコスモス達ともあらためてよい関係を築くことができたジョーロ。 本巻では、そんな彼の姉が登場します。 姉の名前は如月茉莉花、通称・ジャスミン。 美人なのですが口が悪く、実家に帰ってくる時は彼氏のいない時と決まっています。 彼氏に求める理想も高いせいか、自身の恋愛はなかなかうまくいかないようで、美少女達に囲まれているジョーロに何かと絡んでくることになります。 彼女は、ジョーロの家へ遊びに来たパンジー達とも出会い、成り行きで一緒に買い物へ行くことになりました。 半ば脅しにも近い文句で買い物への同行をジョーロに迫るなど、弟を尻に引く強い姉のようですが、一方でジョーロやパンジー達3人の少女の気持ちを察し、これからの関係性を心配するなど姉らしい優しい一面も。 彼女の存在が、今後どういうふうにジョーロ達に影響してくるのかも気になるところです。 また、ホースの近況や、ツバキの店でのアルバイト、クリームパンを巡るミステリー(?)など、青春らしいエピソードも盛り込まれており、ほのぼのとした気持ちで読み進めることができるでしょう。 しかし、終盤ではまさかの展開に。 一体これからジョーロはどうなってしまうのか、続きか気になるラストです。 『俺を好きなのはお前だけかよ』7巻の見所をネタバレ紹介! サザンカとチェリーが、ジョーロの彼女になるという急展開を迎える本巻。 サザンカは清楚系(実際はカリスマ群所属のリーダー的存在)のクラスメイト、チェリーはホースの友人です。 2人同時に付き合うといってもジョーロがこっそり二股をかけているわけではなく、サザンカとチェリーも、ジョーロが2人同時に付き合っているという事実を知っています。 そんな状況にジャスミンもローリエも不思議がりますが、その謎は本巻で明かされることになりました。 サザンカとチェリーは、2人ともストーカーに狙われてたのです。 そのストーカーを撃退するため、ジョーロと交際をすることにしたのでした。 なぜジョーロかというと、2人とも彼にある借りがあるから。 それがどんな借りなのかは、本編を読んでいる方であれば「あれかな?」と思い当たるかもしれません。 事情を知ったパンジー達も協力を申し出てくれて、いよいよストーカーを捕まえるための作戦が開始されていきます。 本巻は、チェリーとサザンカをメインに物語が語られていきます。 ホースやつきみのその後や、甲子園に出場したサンちゃんの近況などもちらほら出てくるので、そちらもぜひチェックしてみてください。 『俺を好きなのはお前だけかよ』8巻の見所をネタバレ紹介! 木から謎の少女が降ってくるという、非日常的なエピソードから始まる本巻。 サンちゃんが出会ったこの少女は、自分の前世はくノ一だなどと言ったり、初対面の彼に体操服を貸してほしいと言ったりする変わり者で、名前を牡丹一華(ぼたん いちか)といいました。 しかし、名前で呼ばれたくないというので、サンちゃんがアネモネというあだ名を付けてあげることに。 あだ名を気に入ったアネモネと、変わった言動をする彼女を面白いと思うサンちゃん。 本巻はこの2人と、サンちゃんと野球部でバッテリーを組む芝を中心にした、青春らしいスピンオフになっています。 サンちゃんとアネモネ、それに芝を入れた3人は、一緒に野球の練習をするなど交流をし、アネモネは野球部の臨時マネージャーになりました。 なんだかんだとありつつも持ち前の明るさで野球部に馴染み、さらに的確なアドバイスまでしてくれるアネモネのおかげで、野球部は実力を伸ばしていきます。 どうして彼女が部の実力を高めるほど的確なアドバイスができたのか、その理由は後の展開に大きく関わってくる設定なので、ぜひ注目してみてください。 その後、甲子園での本番を迎え、勝負に挑むサンちゃん達が描かれていきます。 サンちゃんとアネモネの関係がどういう結末へ向かっていくのかは、実際に手に取って確認してみてください。 また、アネモネとパンジーがある関係になっていることが明かされます。 これが、この後の展開にどう関わってくるのかも気になるところです。 『俺を好きなのはお前だけかよ』9巻の見所をネタバレ紹介! 元木智冬、通称・ヒイラギとツバキの勝負に焦点を当てた本巻。 前巻はサンちゃん達野球部を舞台にした、青春らしいスピンオフ作品でしたが、本巻はヒロイン達の勝負を描いた笑える作品になっています。 ツバキとヒイラギは、もともとは友人同士でしたが、ある理由からライバルになり、もう150回以上も勝負を重ねてきていました。 しかし、勝敗はすべてツバキの勝ち。 今回こそはと、ジョーロとパンジーを味方につけ、ヒイラギは焼き鳥屋と串カツ屋の売り上げ勝負に挑むことになります。 ちなみに、ツバキ側にはひまわりやコスモス達が付いています。 しかし、実はヒイラギは尊大な口調とは裏腹に、極度の人見知りで、接客なんてとても無理なのでした。 何でもできるツバキと自分を比べ、劣等感を抱いている彼女を、ジョーロとパンジーはなんとか励ましてあげようと頑張ることになります。 一方、同時進行で体育祭も開催されるという、まさに勝負尽くしの一冊。 勝負の行方もさることながら、それぞれのキャラクター達の頑張る姿も見所。 特に、最後にみんなで打ち上げをする場面は、心地よいシーンです。 ただ、ラストではまた不穏な空気が流れ始めます。 これまでジョーロはさまざまなヒロインと、仲はよくても微妙な関係を続けてきましたが、ついに、それにも終止符を打つ時がきたのです。 彼が選ぶヒロインとは誰なのか……次巻への期待が膨らむこと間違いありません。 『俺を好きなのはお前だけかよ』10巻の見所をネタバレ紹介! パンジー達から1人を選ぶように言われてしまったジョーロ。 これまで友達でいることを選択し、仲はよくてもその関係性にあいまいなものを残していた彼にとっては、なかなか辛い選択を迫られることになりました。 しかし、いつまでも今のような関係を続けていくことができないのも事実なのです。 そんななか、彼らの学校では「繚乱祭」が開催される時期になりました。 しかし、その年に1度のビックイベントが突然の中止に! 前夜祭で使われるはずだったイルミネーションがなくなってしまったというのが理由なのですが、その犯人として名前が挙げられたのが、なんとパンジー、コスモス、ひまわりだったのでした。 本巻はミステリー要素も多く、そのためか新聞部である、あすなろの活躍も目立ちます。 彼女の活躍を見たい方にとっては、嬉しいポイントです。 ミステリー仕立てということで、ストーリーや展開は要注目。 特に終盤のどんでん返しには、驚く方も多いのではないでしょうか。 そして、本巻ではこれまでヒロインとしてジョーロに想いを寄せていた少女が1人、彼の元を去ることになります。 それが誰なのかは、ぜひ実際に読んで確認していただきたいところです。 彼女が最後に自分の気持ちをぶつけるシーンは特に印象的なので、ぜひ楽しみにして読んでみてください。 シリーズもだんだんと終盤に向かっていっているような雰囲気になってきています! いかがでしたか?ハーレムものやラブコメは世の中にたくさんありますが、主人公も、ヒロインも、ただ盲目的に恋をするだけではないのが本シリーズの特徴です。 キャラクター達の気持ちの動きに興味のある方は、ぜひこれを機会に手に取ってみてください。

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俺を好きなのはお前だけかよ

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俺を好きなのはお前だけかよの感想• 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(60. 115. 118. 名前: 匿名(60. 158. 名前: 匿名(60. 158. 名前: 匿名(126. 199. 206. 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(126. 152. 名前: 匿名(118. 105. 名前: 匿名(218. 209. 名前: 匿名(27. 138. 134. 名前: 匿名(126. 二期に続ける為か?、打ち切りか、続きを使ってないかだよね。 名前: 匿名(126. 236. 194. ちはやふる3の1251枚は、別にしても ぼくたちは、勉強ができない!の2期の1298枚にも売上は劣ってるからなぁ。 名前: 匿名(220. 218. 220.

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TVアニメ『 俺を好きなのはお前だけかよ 』 第1話 ~ビッチとアバズレと二重人格と~ 【感想コラム】

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ネタバレなしの感想 今回は前巻のラストで語られていた通り、北海道へ旅する修学旅行編です。 ジョーロが変化する切っ掛けとなったもう一人の幼なじみライラックが登場します。 パンジーに匹敵するほどの美少女になったライラックがジョーロに近づきます。 そしてもう一人の幼なじみであるひまわりは何やら元気がなく、ジョーロはそんな彼女の様子を心配します。 ひまわりとライラック、2人の幼なじみを中心にして劣等感とそれを乗り越えるにはどうするかというシリーズ12巻です。 『』から匂わされていたジョーロの初恋の相手であるライラックが遂に登場です。 ジョーロとライラックの再会、その再会によりヒロインたちとの関係に影響がでるエピソードかと想像していました。 ですが、私の想像とは違い今巻はひまわりの成長と、幼なじみたちの関係再構築がメインのエピソードでした。 普段と違い元気がなく落ち込んでいるひまわり、折角の修学旅行にも関わらず元気のないヒマワリを何とか元気づけようとするジョーロ。 物語前半はジョーロ主体ですすんでいきますが、中盤以降はライラックとひまわりが物語をけん引しています。 今巻のジョーロは既刊とは違い主体的に動くのではなく、仲間たちを信じて待つ形になっています。 ひまわりが元気がない理由、ライラックがジョーロとひまわりの間を積極的に割って入ってきた理由、 ひまわりを元気づけようとするヒロインたちの行動が見どころになっています。 特にひまわり復活のカギを握った存在の意外性には本当に驚きましたよ。 そんな意外な存在の活躍を予想していたかのようなあの人物の見通しの良さは驚異的です。 ライラックの思惑や狙いは初見では誤解すること間違いなしですね。 ライラックが何故にひまわりを煽るかの様な言葉を発していたのか、そして何故にジョーロに積極的に関わっていたのか。 ライラックは読者にヘイトを抱かせるような言動をしていた理由が分かった時、ライラックに対する読者の評価が一変するはずです。 二学期のおしまいが近づくこの時に、ひまわりやジョーロがライラックと再会できたことは天の配剤と言えるのではないでしょうか。 ジョーロとひまわり、ライラックが揃って過ごす姿には、小学生時代の彼らの姿が垣間見られて良かったです。 いつも引っ張るのがひまわりでそれに引きずられるライラック、2人のブレーキ役やまとめ役がジョーロだったんだろうな。 序盤中盤は作中の空気が思い分、本当に終盤の幼なじみが勢ぞろいして過ごす姿は本当に良かったですよ。 ライラックとの再会でジョーロは新たな決意と覚悟をしました。 ジョーロがヒロインたちと約束した「二学期のおしまいに一人にだけ気持ちを伝える」に足りなかったものに気づいたのです。 ジョーロの新たな決意と覚悟によって、ヒロインたちとの約束にどのように変化をもたらしたのか見どころです。 修学旅行も終わり、二学期のおしまいまで残りわずかです。 ジョーロは誰に気持ちを伝えるのかその答えが間もなく分かり、物語完結まであとわずかとなります。 次巻『』は2019年12月10日発売です。 もうまもなく、今巻の続きが読めるかと思うと本当に楽しみです。 ネタバレありの感想 ここから下は『』のネタバレありの感想になります。 未読の方やネタバレを見たくない方は、ここで引き返すことを推奨いたします。 ひまわり 今巻のヒロインは間違いなくひまわりです。 ひまわりが意気消沈し、ジョーロでもどうすることも出来ない物語前半は読んでいて本当に辛かったです。 天真爛漫で明るいひまわり、彼女の元気が作品を照らす明るさにもなっていたのかと感じました。 まあ、明るいというか空気読まなくて邪魔に想ってしまう時もありますがね(笑) ひまわりが意気消沈していた理由は、他のヒロイン達と比べての劣等感でした。 正直いいますと、何で今更ながら劣等感を抱いたのかなという思いもあります。 ですが、ひまわりが今のタイミングで劣等感を抱いた理由は、ジョーロと別れを意識したためではないでしょうか。 ジョーロはヒロインたちと「二学期のおしまいに一人にだけ気持ちを伝える」約束をしています。 ひまわりは他のヒロイン達に比べてジョーロを手助けする行動が出来ていないと気づきます。 何もできない役立たずな自分がジョーロに選ばれるわけがないと凹んでいたのです。 でも、ヒマワリは落ち込むほど何もできていない存在でしょうか? 私はそうは思いません。 確かにひまわりは深く考えて行動することは苦手です。 ですが、ひまわりが自然と発揮する明るさと行動力はジョーロやヒロインたちを救ってきています。 そんなひまわりの良さをひまわり自身にも読者にも気づかせるための内容が、今巻のメインエピソードであったと思います。 いや、本当にひまわりが凹んでいる中盤までと、元気復活してからの終盤で作品の明るさが段違いですよ。 ひまわりの名前の通り、本当に夏のような明るさを感じさせてくれる魅力的な女の子ですね。 ひまわりの復活を助けたのはあすなろとたんぽぽさんでした。 あすなろはひまわりにとって一番の親友と言える女の子ですね。 あすなろはひまわりのことを第一に考えて行動してましたし、ひまわりのためにとジョーロの行動を妨害する役割まで果たしています。 好きだったジョーロの行動を邪魔するとか、あすなろにとっても気まずいはずなんですよね。 それでもひまわりのためならと行動していたあすなろが居たからこそ、ひまわりを復活まであと一歩まで導けたのです。 そんな献身的なあすなろが、振られてから気まずかったジョーロと多少とはいえ気まずさが薄まったのは良かったです。 そして、ひまわり復活の決め手となったのがたんぽぽさんでしたね。 本当にここぞという大事な場面、転換点になるたんぽぽさんの素晴らしさよ。 コメディパートでも面白さで輝いていますし、本シリーズで最も輝いているサブヒロインといっても過言ではないですね。 次巻でもたんぽぽさんの活躍をきたししています。 ワタワタ。 ライラック シリーズもクライマックスまであと僅かというところで登場した幼なじみのライラックです。 ひまわりが他のヒロイン達に劣等感があったように、ライラックはひまわりに憧れたが故に劣等感を持っていたのですね。 ライラックがジョーロやひまわりの前に現れたのは、ジョーロへの恋心ではなくひまわりに勝つためでした。 ライラックの思惑や狙いが分かると、ライラックがひまわりを煽るような行動や言葉を発していた理由にも納得です。 ずっとひまわりに覚えていた劣等感、そんな相手に窮地を救われたやるせない思い。 そんな負の感情を晴らす絶好の機会となったのが今回の修学旅行でした。 やっとひまわりへの劣等感や借りを返す機会が訪れたのにその相手が本調子ではないとなれば、折角の機会が無駄となります。 凹んでいるひまわりを奮起させようとしてライラックは辛辣な言葉を投げかけたのですね。 目的こそ違いますがライラックとあすなろの狙いはひまわりを元気にしたいという点では同じだったのです。 ライラックの行動や言葉は、彼女の目的や意図が分からぬとヘイトを集めます。 ですが、意図が分かり彼女の想いも分かると許してあげたくなりますね。 ライラックも本調子のひまわりと勝負できたことで、長年抱いていた鬱屈した思いは溶けてしまったんじゃないでしょうか。 ひまわりの明るさを相手にしてネガティブな感情を持ち続けるのは難しいはずです。 ライラックと再会したことは、ジョーロに気づきを与えています。 ライラックに教えられるまで、ジョーロはヒロインたちと結んだ約束の問題点に気づいていませんでした。 ライラックがその問題点をジョーロに気づかせてくれたのは、ジョーロに対しての厚意だったはずです。 ジョーロに問題点を理解させるため、振られる前提で告白したのだと思います。 ライラックに教えられたジョーロは迷わずに約束を変更しようと行動しました。 変更後の約束はジョーロにも傷を作るものになります。 ライラックのお蔭で自らも傷つく覚悟を決めたジョーロならたとえ傷が出来ようとも乗り越えられるはずです。 大切な約束の破棄 「二学期のおしまいに一人にだけ気持ちを伝える」 夏休みの勝負に勝利したパンジーがジョーロに求めた大切な約束です。 そんな大切な約束をジョーロは破棄することにしました。 そして、新たに自らが決めた大切な約束をヒロインたちとの間に結びます。 それが「二学期のおしまいに、全員に気持ちを伝える」です。 確かに前の約束ではジョーロの特別に大好きな女の子以外には答えを返さなくてもいいんですよね。 ライラックに指摘されるまで私も前の約束に潜む問題点に気が付きませんでした。 確かに前の約束では特別に大好きな女の子以外の子の告白した想いが答えをもらえず、行き場をなくすという問題があったのです。 この問題点に約束をお願いしたパンジーが気付いていなかったとは思えないのですよ。 ジョーロが約束を結びなおす話をヒロインたちに告げた時、パンジーの反応に対して一筋縄ではいかないとジョーロが感じてましたしね。 パンジーがジョーロが成長してその問題に気が付くことを期待していたのか。 それとも、好意を抱いてくれている女の子を振ることでジョーロが傷つくことが無いような約束にしていたのかは気になるところです。 前の約束のままですと、ヒロインたちには厳しいのですがジョーロにとっては優しいのですよね。 勇気を込めて告白し覚悟を決めて告白への返答を貰おうとしたヒロインたちは、たった一人の勝者以外は大きく心を痛めます。 ですが、ヒロイン達から告白をされたジョーロも好意を受け入れられないと伝える時、心を痛めるのです。 前の約束のままなら、ジョーロは特別に大好きな女の子の気持ちを受け入れるだけで済みます。 他のヒロイン達の好意を受け入れられないと伝える必要性はなかったのです。 つまり、ジョーロにとっては新しい約束の方が心を痛める約束になります。 ジョーロが自らの心も痛める約束に結びなおしたのは、ヒロイン達が自分に向けてくれた想いへに対して誠実に向き合いたいと決意したからだと思います。 かつてのジョーロでしたら彼女たちの気持ちに真っ向から向き合わず、はぐらかして逃げ出していたかもしれません。 でも、今のジョーロは三色院菫子と面識を持ってからの様々なトラブルや経験を乗り越えてきたことで成長しています。 だから、自らも傷つく覚悟を決め、勇気をだしてヒロインたちの想いに対して誠実に向き合えるのです。 修学旅行も終わり、いよいよ二学期のおしまいも間近です。 ジョーロとヒロインたちがそれぞれ二人きりで過ごす一日が、どのような一日になるかも気になります。 きっとヒロインたちにとってもジョーロにとっても忘れられない大切に思える大事な一日になるはずです。 そのデートは次巻『』で見られるのかな。 いよいよクライマックス直前ですし、内容が凄い気になりますよ。 それにしても本当に恋愛ってきついし辛いな。 どんなに努力しても、どんなに相手のことが好きでも、その相手に受け入れて貰えないと報われないんだもの。 でもそんなきつさや辛さがあるからこそ、両想いになって恋人同士になるってことが素晴らしく輝くんだろうな。

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