チャウグナー フォーン。 系統別呪文一覧・1/ユゴスシンパ通信

#1 【初心者向けCoCシナリオ】ロータスを捧ぐ

チャウグナー フォーン

[chapter:〇はじめに] このシナリオは、はじめてTRPGを遊ぶ人、あるいはまだTRPGをはじめて日が浅い人や、はじめてKPをする初心者KPに向けて作ったものです。 探索、交渉、戦闘をバランスよく含んでいますが、分岐のない簡単なシティシナリオなので、ベテランプレイヤーの皆さんには物足りないかもしれません。 シナリオの難易度調整、改変、使用は自由に行って頂いてOKです。 使用時にはtwitter 7210osmtまたはpixivの本アカウントに報告を頂けるととても嬉しいです。 不明点があればコメントでお気軽に質問してください。 [chapter:〇シナリオ仕様] 『ロータスを捧ぐ』 推奨人数:2~3人 所要時間:ボイセで1~2時間 難易度:簡単 舞台:現代日本 推奨技能:目星、図書館 [newpage] [chapter:〇あらすじ] 探索者たちの知り合いの女性が失踪した。 探索者たちは失踪した女性を探すうちに、あやしい漢方医、そしてあやしい宗教施設の存在にたどりつく。 実はこの町では、チョー=チョー人が漢方医を標榜して麻薬を取り扱い、チャウグナー・フォーンの信者を増やそうと暗躍していたのだ。 果たして探索者たちは、チョー=チョー人の魔の手から失踪者を救い出し、無事に逃げ切ることができるだろうか。 [chapter:〇登場する神話生物] ・チョー=チョー人(サプリ『マレウス・モンストロルム』P. 72) チャウグナー・フォーンを崇拝している下級の奉仕種族。 人間に限りなく近い姿をしている。 ・チャウグナー・フォーン(基本ルルブP. 218) [chapter:〇導入] 探索者たちを、失踪者の女性の家まで誘導することができれば導入は完了。 失踪した女性:夏山栞(なつやま しおり) 探索者たちの友人、同僚など、近しい存在で、一人暮らしをしている女性だ。 今まで頻繁に連絡を取り合っていた(あるいは会っていた、SNSの更新があったなど)のに、ここ一週間ほどぱたりと連絡が途絶えている。 オカルト研究が趣味という、ちょっと変わった一面がある女性。 どのように誘導しても構わないが、「共通の友人から夏山の様子を見に行くよう依頼される」などの流れが自然だろう。 例:「さいきん栞のこと見ないよね」 「昨日連絡してみたんだけど、全然繋がらなくて」 「ほら、栞ってオカルト?とか好きじゃん。 変なことに巻き込まれてないか心配で」 「家に様子見に行こうと思ったんだけど、今日これからどうしても外せない用事があって」 「〇〇(探索者)、悪いんだけどちょっと見てきてくれない?」 [newpage] [chapter:〇シーン1 夏山のアパート] 夏山の日記を発見させ、次に漢方医の元を訪れることを決定できればシーン完了。 探索者たちは、夏山のアパートに到着する。 アパートの扉に<聞き耳>などをしても全く音がしない。 中は無人なのだ。 鍵はかかっておらず、扉はすんなりと開くことだろう。 探索者たちが中に入ると、八畳ほどのワンルームアパートであることがわかる。 一人暮らしの女性の部屋らしく、ある程度整頓されているが、机の上のみ書類が散乱している。 部屋に入った時に、かすかに甘い匂い(後述)がすることだろう。 探索者はそのバレッタを肌身離さず持ち続けたいと思うだろう。 こっそり持ち帰りたくなるほどだ。 アイデアに成功した場合、「夏山は昔からショートヘアで、普段バレッタなど身につけていない」ということに思い至る。 彼女がバレッタを持っているのは、少し不自然なのだ。 ------------------- ・吸血鬼について調べたメモ 最近になって、また吸血鬼の都市伝説が流行り始めている。 特にこの街で多い。 古典的な吸血鬼とは違い、十字架やニンニク、杭は効かない? ひとつ確かなのは、「太陽の光に弱い」 これは古典的なものと同じようだ。 そして、吸血鬼に狙われたものは悪夢が続き失踪する? まだもう少し調査が必要。 ------------------- もしネットなどで調べてみるならば、<図書館>の技能が必要。 成功した場合、2ちゃんねるのような掲示板(よって、真偽のほどは定かではない)で、「吸血鬼に狙われているかもしれない」といった書き込みを見つけることが出来る。 ゲーム内時間で2時間、すべての技能に-10補正。 もしアロマの瓶を手に持って詳しく見た探索者が居た場合、瓶の裏に小さく「蓮花院(れんかいん)」と書かれていることが分かる。 もしネットなどで蓮花院について調べてみるならば、この町の外れにある漢方医が簡単にヒットするだろう。 <目星>もしくは<図書館>に成功することで、日記帳のような本を見つけることができる。 日記の概略は以下だ。 ・季節の変わり目を機に、夏山はここしばらく体調を崩していたようだ。 ・働く女性らしく、こまごまとした仕事の愚痴が書かれている日が多い。 ・が、読み進めると、10月に入ったあたりで急に内容が変わる。 ・どうやら、夏山は良い漢方医を見つけたようなのだ。 ・そこからは漢方医を絶賛する内容が続く。 ------------------- ・夏山の日記 10月5日 先生は本当にすごい!おかげで絶好調だ。 蓮花院(れんかいん)に転院してよかった。 10月7日 薬の処方とは別に、よく眠れるというアロマとバレッタを貰った。 バレッタは心身をリラックスさせる瞑想の時に使えるアイテムだとか。 ちょっと怪しいし使わない。 アロマはとてもよく効く気がする。 いい匂いだなあ。 10月12日 最近、変な夢ばかり見る。 巨大な生き物に呼ばれている。 あの生き物は、何? 10月15日 変な夢は続いている。 昨日はアレに血を吸い取られる夢を見た。 夢の中の私は、まるでエルフみたいに耳が大きくなっていた。 10月17日 吸血鬼のことを調べているせいであんな夢を見るのかな。 身体がだるい。 10月18日 早く先生のところに行かなきゃ 10月19日 行かなきゃ ------------------- 日記は、約一週間前の日付で途絶えている。 この日記を読んだ探索者は、よく知る人間の様子がおかしいことに戦慄し正気度チェックを行う。 もしPLが次の行動に迷うようであれば、やんわりと「蓮花院」へ行くことを示唆すること。 [newpage] [chapter:〇シーン1. 5 その日の夜] もしここでゲーム内日付を跨ぐような時間設定にする場合、かつ、バレッタを持ち帰った探索者が居た場合、バレッタを持ち帰った探索者は不思議な夢を見る。 不思議な悪夢に対し正気度チェックを行う。 ネット等で調べれば、蓮花院の場所はすぐに特定できる。 町のはずれにある小さな開業医で、ゲーム内時間の今日も、普通に開いているようだ。 病院の受付には、やる気のなさそうな女性がひとり座っている。 患者を装う等して入り込めば、何も交渉することなく夏山の主治医に会うことが出来る。 素直に状況を話して主治医に会えるよう交渉する場合、<言いくるめ>や<説得>の成功が必要。 無理やり押し入ろうとすれば当然警察沙汰になってしまうので、もし不慣れなPLがそのような行動を取ろうとした場合やんわりと止めること。 患者を装う、受付の女性を説き伏せるなどして病院に入り込むと、ほどなくして診察室に案内される。 診察室には白衣を着た小柄な男性が座っており、探索者たちを、なめ回すような嫌な視線で見つめることだろう。 名札には「張(ちょう)」という苗字が書かれている。 漢方医を標榜して麻薬を取り扱い、チャウグナー・フォーンの信者を増やそうとしている。 張先生は、必要事項以外の話をしないNPCだ。 例えば、「先生は中国出身ですか」などと質問をしても、無視するか、「それがなんだ」等つっぱねられてしまうだろう。 ただし、バレッタをしている探索者が居た場合、「いいバレッタをしているね」などとニヤニヤしながら話しかけるかもしれない。 探索者が夏山の居場所を尋ねた場合、張先生はひとこと目には「知らない」と答える。 <心理学>に成功することで明らかにそれが嘘であることがわかるが、そうでなくとも「この人間は明らかに嘘ついている」という感じのRPをしてやると、不慣れなPLには親切かもしれない。 嘘をついていることを指摘すると、張先生はニヤリと下卑た笑みを浮かべ、夏山の居場所を教えてくれる。 「……<黒蓮堂(こくれんどう)>さ。 私も信仰している宗教の施設だよ。 そこに行くと言っていた」 それ以上何か聞こうとしても張先生は答えず、「診療時間は終わりだ」と無理やり追い出されてしまう。 [newpage] [chapter:〇シーン3 黒蓮堂] ラストダンジョン。 夏山を救い出し、探索者全員が黒蓮堂から脱出できればシナリオクリア。 黒蓮堂は広く知られている施設ではないので、場所を調べ出すにはネットで<図書館>の成功、あるいは町で聞き込みをする時間が必要である。 聞き込みを行う場合、黒蓮堂の場所を知っているNPCを登場させよう。 <言いくるめ>もしくは<説得>の成功で、場所を聞き出すことができる。 もし探索者が<図書館><言いくるめ><説得>すべての技能に失敗した場合、救済策として、シナリオ冒頭で登場した友人から電話がかかってきた、などの描写を入れても良いだろう。 例:「もしもし?栞は見つかった?」 「黒蓮堂?そういえば最近、町の〇〇のあたりに宗教施設があるみたいな話を聞いたことがあるなあ」 「違うかもしれないけど、一応調べてみたら?」 探索者たちが黒蓮堂に到着すると、一見普通の会社のような建屋であることが分かるだろう。 普通の会社のように受付があり、そこにはひとりの女性が座っている。 探索者たちが受付に近づくと、女性は、張先生と同じようにニヤニヤとした笑みを浮かべ、「お待ちしておりました」と探索者や立ちに声を掛けてくる。 仲間である張先生からあらかじめ連絡があり、探索者たちが来ることを知っていたのだろう。 「夏山さんのお知り合いの方ですよね?どうぞこちらへ」 探索者たちは、応接室へと案内される。 探索者たちが案内された応接室は学校の校長室を少し小さくしたような部屋で、ソファー、テーブル、本棚がある。 また、部屋の奥に入ってきた扉とは別のドアがある。 情報探索可能箇所:本棚 本棚には、怪しげな本がずらりと並んでいる。 <図書館>もしくは<目星>に成功することで、ある革張りの本が目に付くだろう。 <チャウグナー・フォーンの兄弟の召喚・従属>の呪文を入手。 詠唱時、MPを1消費するごとに、成功率を10%上げることが出来る。 例えば、MPを3消費して詠唱した場合成功率は30%(=目標値30でダイスロール)、MPを10消費して詠唱した場合成功率は100%で自動成功となる。 そうこうしていると、突然、部屋の奥側のドアから夏山が姿を現し探索者たちに笑いかける。 「皆揃ってどうしたの?」 彼女は、いつも通りすぎるほどいつも通りに見える。 <心理学>あるいは<目星>に成功することで、何かがおかしいと気が付くことが出来る。 彼女は本当に夏山だろうか? もしここで探索者がこのチョー=チョー人に違和感を指摘する・攻撃するなどの行動を取った場合、チョー=チョー人が本当の姿を現す。 ------------------- 描写例 するとどうだ。 探索者たちがそれを追うように誘導すること。 もし探索者たちがチョー=チョー人に違和感を指摘する・攻撃するなどの行動を取らず夏山の姿のままだった場合、 「司祭さんに会ってほしい」 「帰ろうにも司祭さんに許可を取らないと出られないから一緒に来て欲しい」 などと言い、探索者たちを奥の部屋に誘導すると良いだろう。 探索者たちが奥の部屋に入ると、そこは暗幕のような分厚い布で窓という窓を覆われた暗い部屋だった。 部屋の奥には、怪しげな石像がある。 ------------------- 描写例 そこは、暗幕のような分厚い布で窓という窓を覆われた夜のように暗い部屋だった。 中央に燭台があり、そのろうそくの光で部屋が何とか照らされている。 そして燭台の奥には物々しい大きな石像が鎮座していた。 まるで像のように長い鼻、水かきをもつ大きな耳。 鼻の先には満開の花びらのような食指がついており、それでいて身体は人間のようにも見える。 その姿はひどく不気味だ。 そして、その石造の台座の前には、君たちの良く知る女性が横たわっている。 ------------------- まだチョー=チョー人が本当の姿を現していなかった場合、このシーンで姿を現す描写およびそれに伴う正気度チェックを入れるのが良いだろう。 すでにチョー=チョー人が本当の姿を現している場合、彼はニヤニヤを笑みを浮かべて部屋の中央辺りに佇んでいる。 探索者たちがチョー=チョー人を攻撃する、夏山を助けようとするなどの動きを取ろうとすると、不意に石像が動く。 ------------------- 描写例 瞬間、地響きのような音とともに、その石像がゆっくりと動き出した。 緩慢な仕草で君たちをゆっくりと見まわし、それはまるで、餌を吟味しているかのようだ。 勝利条件は、黒蓮堂からの逃走。 (夏山が残していた「吸血鬼について調べたメモ」参照)探索者たちが戦法に悩む場合、<アイデア>をロールさせ「吸血鬼について調べたメモ」を思い出させて良い。 カーテンまでの移動に1戦闘ラウンド、カーテンを開けるのに1戦闘ラウンドの合計2ラウンドを消費する。 日光を浴びた石像は、ぴたりと動きを止める。 詠唱が成功した場合、石像は灰のように消滅する。 逃走する場合、石像のDEX10と対抗ロールを行う。 失敗した探索者は、石像の攻撃を受ける。 ・潜伏するもの(チョー=チョー人) DEX8 STR10 SIZ9 回避16 こぶし60 探索者の行動を邪魔しようとする。 かの施設は何を崇拝していたのか、あの生き物は何だったのか、それを知る由はない。 探索者たちは、ゆっくりとまたいつもの日常に戻ってゆくことだろう。 この世には、知らないほうが良いこともたくさんあるのだ。 [chapter:〇エンディング分岐] ・ベスト:逃走に成功し、夏山の救出に成功 SAN値成長1d10 ・グッド:夏山を救出できなかったが逃走に成功(SAN値成長1d6) ・バッド:逃走までいきつかない(報酬なし).

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第18回 チャウグナー・フォーンってなぁに?

チャウグナー フォーン

チャウグナー・フォーン Chaugnar Faugn とは、におけるの一柱である。 別表記は、チャウグナル・ファウグン、クァウグナール・ウグン等。 概要 チャウグナー・フォーンは・ベップ・著『恐怖の山 /The Horror om the H』 1 にて言及されるである。 チャウグナー・フォーンはの山岳地帯にあるの台座に鎮座しているのような姿をしており、に崇拝されている。 になると動き出して犠牲者をむさぼり食うといわれている。 別名〈山の恐怖〉、〈〉、〈喰らうもの〉、〈丘よりきたる恐怖〉 チャウグナー・フォーンは胴体の端にのような口を持つ、の特徴を持ったのような姿をしているである。 の他にもやが組み合わさり奇妙な姿になっている。 チャウグナー・フォーンのはかきのように広がりが伸びている。 鼻は細い部分で直径での形に広がってる。 手はと同じ形をしており、膝に肱を置きながらは上を向いている。 は広くばり、胸とは太っているかのように突き出しているという。 のを被った半裸の太ったというといい過ぎか……。 のときには見かけによらならで素く動き、胴体を使って犠牲者の血を飲むために〈喰らうもの〉と呼ばれている。 チャウグナー・フォーンが行なうは非常に忌わしく、どんなを行っているか描写しようとするものはいないだろう。 しかし確かに崇拝はされているようだ。 おそらくチャウグナー・フォーンは他のからにやってきて、での種族族 に崇拝されていたという。 そして原初のと族が交配して小な が生まれ、彼らによる崇拝が続いているといわれている。 また、のも存在し、18世紀にのモンールへ移った「血の」はチャウグナー・フォーンのである。 は、の『の/ of the 』 3 で、チャウグナーとは関係別系統の頭人身、ヤグ・コシャを登場させている。 啓氏のエントリにて粗筋が紹介されている。 ジャドの王く、は古きの地でチャウグナー・フォーンと呼ばれ、更なるには ・と呼ばれていた…って、えぇ~~~ 『恐怖の山』に出てきた長老にしてもそうだが、 チャウグナーは自分のに出を教え込むでもあるのだろうか? 作中のの御使いは本物のさん の で、変わったところと言えば同行してきたといちゃついているだということぐらいだが、このがとんでもないくせ者なのだった… この作品は、『The l 』 0 に再録されている。 そして『ぞうのバ』も…? というを披露している。 が化するより前にこれを書いたことに驚嘆の念を禁じ得ない。 関連動画 関連商品 関連コミュニティ 関連項目• 族 脚注• 初出はウィアード・誌号、は・。 著者名はネイサン・ヒン Nhan Hindin、原案者らしい 題名はのヴェーチェル・ジー ゼイ の『』の一節から。

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チャウグナー・フォーン

チャウグナー フォーン

クトゥルフ神話についての質問です。 今、クトゥルフ神話について調べているのですが、旧支配者を崇拝している信者や教団(?)などの人間は、なんの目的でそういった活動を行っているのでしょう? 旧支配者は人類にとってよい存在ではないですし、そんなものを復活させたところで自分たちに利益がない気がするのですがどうなのでしょう?調べていると所々に崇拝するとご利益があるとか書かれていますが、具体的にどんなことがあるのでしょう? 信者や教団はどういった活動を行っているのでしょうか?生け贄とか魔術的な類のことでしょうか?また、信者や教団はテロリズム的なことは行うのでしょうか?また行う可能性はありますか? 小説の参考にしたいので、できるだけ具体的に教えてくださると嬉しいです。 例)生け贄なら信者の中からだすのか、それとも拉致などしてその人を生け贄にするのか、など あと、クトゥルフ神話の詳しい情報が載っているサイトや書籍がありましたら、教えてください。 クトゥルフ神話に登場するカルトは無数にあるので、コレという正解はありませんが、実はクトゥルフ神話に登場する狂信者は、わりと程度が知れた動機や目的を抱いていたりします。 例えば、クトゥグァの信者は、金持ちへの妬みや歪んだ平等主義を動機にしていて、放火のついでに金目の物を盗んだりします。 イゴーロナクの信者はエロ目的。 特に、未成年の少年少女狙いです。 わかりやすい。 死んでしまえ。 チャウグナー・フォーンの信者は、実はチャウグナー・フォーンに血を搾取されていて「こんな神様を崇めるの嫌だなぁ。 でも、生け贄を捧げないと俺達の中から犠牲者が出るし。 ああ、誰か、この疫病神を遠くの土地に連れてってくれぇ」とか思っていたりします。 神々がどれだけ名状し難かろうと、崇めているのは我々と同じ、人間です。 人間のやる事、考える事は、クトゥルフ神話の世界でも、この現実でも、変わりはありません。 マンソン・ファミリー、ブランチ・ダビディアン、太陽寺院、オウム真理教、全能神、救援派、IS、ボコ・ハラム、部落解放同盟など、常軌を逸した実在のカルトは無数に存在します。 それぞれが、病んだ信仰や歪んだ正義、身勝手な主義主張を得意気に掲げ、己の欲を満たし、他者を害する事を歓び、その罪から逃れようと目論み、時に自ら滅び、数多の惨劇、悲劇を歴史に刻んできました。 人の狂気、信仰という病を知りたいなら、その鍵を探すために最適な場所は、クトゥルフ神話の中ではありません。 神話の外、現実の世界に、鍵も扉も無数に存在しているはずです。 追記:特定のサイトを名指しはできませんし、特定の書籍を名指しするのもよろしくない。 数を読んで、自分なりの理解を深めるのが一番なのです。

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