的確 適確 違い。 「的確」の意味と使い方・「適格」「正確」「適切」との違い

明確(めいかく)の類語・言い換え

的確 適確 違い

日本国語大辞典 的確・適確 例解新国語辞典(三省堂刊) 的確・適確 新選国語辞典(小学館刊) 的確〔適確〕 岩波国語辞典(岩波書店刊) 的確(「適確」は当て字) 広辞苑(岩波書店刊) 的確(「適確」とも書く) 新明解国語辞典(三省堂刊) 的確(「適確」と書く向きもある。 ) 明鏡国語辞典(大修館書店刊) 的確 適正確実の意で「適確」と書くこともあるが,これを「的確」の意で使うことは誤りであろう。 ところで,なぜ「適確」という語が用いられるようになったかであるが,例えば,地方自治法の第二百二十二条に「必要な予算上の措置が適確に講ぜられる」という一節がある。 この場合の「適確」の意味は,予算上の措置が「必要にして十分に」講ぜられる,という意味で,一般に使われる「的確」とはやや意味が異なる。 ちなみに,『岩波国語辞典』では「的確」の意味を,「的をはずれず確かなこと。 真相を突いていて正確なこと。 」としている。 一般に,「適確に遂行する」「適確な措置を講じる」などと用いられる場合の「適確」は,この法令用語と同じ意味で使われ,その点では,「的確」を誤って「適確」としたのではなく,「適正確実」「適切確実」を略した形として,「適確」という語が生まれたと考えてよいだろう。 以上の点を考えると,使い分けが必要であるともいえるが(『例解新国語辞典』は使い分けを示している。 ),教育現場で,漢字のこのような意味の違いをどこまで重視するか,という問題が残る。 国語審議会は,第42回総会(昭和36年3月)で「語形の『ゆれ』について」の審議報告を行っているが,その中の結論の一つとして,「漢字の意味のわずかな相違にあまりこだわることは,社会一般としては限度があるであろう。 」と述べ,その例の中にこの「的確(適確)」を取り上げている。 したがって,教育現場においては,「的確」を使い,厳密な使い分けが要求される場合は,「適正確実」「適切確実」などと書き表せばよいのではなかろうか。

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「的確」と「適切」の違いを教えてください。考えているうちに、余...

的確 適確 違い

4です。 再び失礼します。 あれからいろいろ調べてみたことをまとめてみます。 「適」と「的」の違いを考えてみます。 「適」は「かなう」という意味で、「その条件」に合うかどうかということ。 「的」は「まと」ですから、「その条件」自体が「まと」であり、「的を射ている(条件に合っている)」ということでしょうね。 だから、意味がとても似ているのでしょう。 「適」は「かなう」。 資格に合っている、という意味。 反対語は「失格」(「不適格」もありますね)。 大事な点は押さえている(あるいは外していない)状態。 いずれにせよ、「的」には面積がありますので、「ぴったり」(的の中心)から一定の許容範囲があります。 法令用語としても、こう解釈すれば理解しやすいですね。 あるいは、No. 2様のご回答にある「適正確実」、「適切確実」と読み替えるのも一法。 ちなみに、このサイトでは、「適確」を「適正かつ効率的」、「的確」を「迅速・適正」の意味で使用しているようです。 もっとも、国語として吟味されたわけではないでしょうが・・・。 (さて、「適確」と「的確」はどこにあるでしょう?探してみてください。 笑) 「的確」は、的を外れず確かで間違いのないこと。 的確な判断を下す。 的確に表現する。 「適確」は、適正で確実なこと。 最もよい方法。 よく当てはまって間違いがないこと。 適確な措置を講ずる。 適確に遂行する。 意味としてはほとんど一緒ですね。 新聞では「的確」に統一してますし、かなり古いですが昭和36年の国語審議会でも一般用語としては「的確」だけでよいという扱いです。 要するに「的確」が一般的な表記です。 「適確」を用いているのは法令用語くらいかもしれません。 その法令ですが、「的確」を用いている法令は275本、「適確」を用いている法令は183本です。 う~ん、一緒ですね(笑)。 ちなみに、「適格」という語もあります。 これは定められた資格にかなっていることで、適格者、適格性、適格審査、税制適格、適格退職年金制度などがあります。

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「的確」の意味と使い方・「適格」「正確」「適切」との違い

的確 適確 違い

「的確」という人が多いでしょうが、場合によっては「適確」と答える人もいるかもしれません。 そもそも「的確」と「適確」はどういう意味で、どのような違いがあるのでしょう。 今回はそれについて紹介するとともに、「適格」との違いについても解説していきます。 的確とは 「的確」とは、「間違いがないこと」また「間違いがないさま」という意味の言葉です。 言動が的を外すことなく確実であることや、そのさまを指しています。 「的確」の「的」は「矢を射るときのめあて」を表し、「確」は「間違いがない」を表しています。 「答えを的確に言い当てた」「的確な指示を下した」「判断が的確だった」のように使われます。 「的確」には後述するように、「適確」という表記もあります。 これらは実際には同じ意味の言葉ですが、多くの場合は「的確」の表記が使われています。 そもそも「的確」は、中国の古典にも見られる表記で、「適確」の表記よりも前に存在していました。 つまり、「的確」の方が表記としては本来のもので、原則としてこちらを使うのが正しいと言えます。 適確とは 「適確」の意味もまた、上で見たように「言動が確実で誤りがないこと、そのさま」というものです。 意味合いとしては、「的確」と違いはありません。 読み方もまた、「てきかく」です。 「適確」の「確」は上記のように「間違いがない」を表し、「適」は「ふさわしい」や「よくあてはまる」を表しています。 「適確」と「的確」は、このように同じ意味の言葉で、辞書でも両方の表記を併記することが多くなっています。 しかし、これも前述のように、「的確」の表記が先にあり、「適確」は後から作られました。 「適確」は当初、「適正確実(正しく確実なこと)」や「適切確実(ふさわしく確実なこと)」という熟語を略したものでしたが、意味が近いことや読み方が同じことから、やがて「的確」と同義の言葉として扱われるようになったという経緯があります。 適格とは 「適格」とは、「資格にかなっていること」「必要な資格を十分にそなえていること」という意味の言葉です。 また、そうした様子も表します。 「適格」の「適」は、上記のように「ふさわしい」を表し、「格」は「地位」や「身分」「程度」などを表します。 「彼は部長として適格な人物だ」「適格者が見当たらない」のように使われます。 「適格」はこのように、「地位や身分にふさわしいこと」を表す言葉となっています。 当然、人間に対してしか使われることはありません。 一方「的確(適確)」は、「答え」や「判断」「指示」などの、言葉や動作に対して使われるようになっています。 この点は、両者の大きな違いとなります。

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