作り方• 蒸し器の蓋にさらしを巻いておきます。 さつまいもは皮付きのまま1cm角に切ります。 耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで2分30秒加熱し、粗熱を取ります。 ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて泡立器でよく混ぜます。 ホットケーキミックスを加えて混ぜ合わせ、1を加えてさっくりと混ぜ合わせます。 グラシン紙を敷いたココットに流し入れます。 蒸し器の底から3cmほどの高さまで水を注ぎ、沸騰させます。 6をのせ、蓋をして弱火で15分ほど蒸します。 竹串で刺して生地が付かなければ完成です。
次の「お菓子はレシピ通り作れば、必ずおいしく作れます」と話すのは、お菓子研究家・福田淳子さん。 第6回は「蒸しパン」。 お子さんも食べやすく、ほっと落ち着く懐かしい味わいのお菓子です。 なつかしくてほっと落ち着く、「蒸しパン」のおやつ だいぶ涼しくなってきましたね。 今日ご紹介するのはそんな季節にぴったりな、できたてがおいしいお菓子・ 蒸しパンです。 ごくごくシンプルで、なつかしい味わい。 世の中に手が込んだお菓子が溢れる中で、蒸しパンのような素朴なお菓子を食べると、ほっと落ち着きます。 ほわほわと温かなものはそれだけで幸せなイメージですよね。 今回は、ざるを使って大きく作りました。 みんなでわいわい食べて楽しい、おうちのおやつにぴったりなレシピです。 あえての「卵なし」がふわふわ食感のポイント! 蒸しパンは材料も極めてシンプル。 材料は砂糖、バター、薄力粉、ベーキングパウダーの4つです。 「あれ?卵は?」と思われた方がいるかもしれません。 蒸しパンってなんとなく卵を使うイメージがありますよね。 もちろんそういう作り方もあります。 でも、 卵を使わずに、水分だけで作る方法もあるのです。 私はむしろ、卵なしの方があっさりしていて好きだったりします。 卵入りの蒸しパンの出来上がりは食感が「モチモチ」な感じ。 それもおいしいですが、 入れないほうが「ふわふわ」感が増します。 このあたりは完全に好みだと思います。 お砂糖はおうちにある、好みのものを使ってください。 今回は1番シンプルなグラニュー糖を使いました。 きび砂糖や、黒砂糖も風味が増して美味しいですよ。 しっとり感とコクを出すのには、バターを使います。 バターはぜひ有塩で。 お菓子作り=食塩不使用バター、と思う方もいらっしゃると思いますが、今回はぜひいわゆる普通のバターを使ってみてください。 使うのが少量なので、 バターの塩気がほどよくアクセントになります。 薄力粉とベーキングパウダーはふるって加えます。 混ぜすぎるとかたくなりやすいので、 粉っぽさがほんの少し残るくらいでやめるのが、ふわっと仕上げるポイントです。 今回は水分に水を使いましたが、お好みで同量の牛乳や豆乳に変更していただいても大丈夫です。 牛乳を使えばミルク蒸しパン、豆乳を使えば豆乳蒸しパンになります。 鍋でじっくり蒸します そして、今回はざるを使って鍋で蒸します。 蒸し器も、型も不要です。 オーブンペーパーをそのままぎゅっと押し込んで、ざるに敷き込んだらそのまま生地を流します。 大きめの鍋に湯を沸かし、ざるをセットして、中火で蒸します。 このときにざるのおしりがつくか、つかないかくらいの湯の量にしましょう。 家に蒸し器がある人は、湯が沸いたら、中にざるをセットします。 どちらも水滴が中に落ちないように、間に布巾をはさんで蒸します。 この時に布巾の裾を上で結ぶなどして、焦げないようにします。 そして大事なのは、 湯の量を時々確認して、必要に応じて湯を足すこと! 調理時間が長いので、その間に鍋の湯が少なくなっていきます。 そのまま放っておくと空焚きをしてしまう危険性もありますので注意してください。 20分ほど蒸したら、竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がりです。 そのまま皿に取り出し、あつあつをいただきましょう。 シンプルな基本の蒸しパンもおいしいですし、アレンジの黒糖さつまいも蒸しパンも定番ながら、おすすめのレシピです。 これからはお菓子作りが楽しい季節になります。 お好きな方は、ぜひおうちで作ってみてくださいね。 【基本のレシピ】 材料(直径18cmのざる1台分) 水…100ml 砂糖…40g *お好みのものを使ってください。 溶かしバター…20g *今回は有塩バターを使っています。 薄力粉…100g ベーキングパウダー…小さじ1 作り方 1.ざるにオーブンペーパーをぎゅっと押し込み、敷き込む。 大きい場合ははさみでまわりをカットする。 2.ボウルに水と砂糖を入れて泡立て器で混ぜる。 溶かしバターを加えてさらに混ぜる。 3.2に薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて、泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜる。 混ぜすぎるとかたくなるので、混ざったらそこでやめる。 1のざるに流し入れる。 4.鍋にざるを入れた時に、ざるのおしりに水ががつくかつかないかくらいの量の水を入れて沸かす。 ざるをそのままセットし、中火で20分ほど蒸す。 水滴が落ちるので、ふたには布巾を巻いておく。 *ふきんの裾はそのまま垂らしておくと、焦げたり、燃えたりする可能性があるので上で結ぶとよい。 5.竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がり。 できたてをいただくのがおすすめ。 具材は少し多めの量です。 どこを食べてもさつまいもが出てくるのは、手作りならではの贅沢感。 こちらも素朴さの中に、少しだけ豪華さが加わったお気に入りの一品です。 作り方 砂糖は黒砂糖(粉末)を使用。 さつまいも100gは皮付きのまま、小さめのさいの目に切り、10分ほど水にさらす(水にさらすことによってアクを抜きます)。 水をよくきり、キッチンペーパーでさらに水気を拭き取ります。 最後に残しておいた、さつまいもを上に散らします。 あとは基本と同じように調理しましょう。 これがあると便利!お役立ちグッズ ステンレス製のザル 100均で入手。 底に少し高さがあるもの選びます。 福田淳子(ふくだ・じゅんこ) お菓子・料理研究家。 カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。 身近な材料と、シンプルな手順で美味しく仕上がるレシピに定評がある。 これまでに手がけたお菓子の本は30冊以上。 【Instagram】 関連記事• 情報提供:.
次の「お菓子はレシピ通り作れば、必ずおいしく作れます」と話すのは、お菓子研究家・福田淳子さん。 第6回は「蒸しパン」。 お子さんも食べやすく、ほっと落ち着く懐かしい味わいのお菓子です。 なつかしくてほっと落ち着く、「蒸しパン」のおやつ だいぶ涼しくなってきましたね。 今日ご紹介するのはそんな季節にぴったりな、できたてがおいしいお菓子・ 蒸しパンです。 ごくごくシンプルで、なつかしい味わい。 世の中に手が込んだお菓子が溢れる中で、蒸しパンのような素朴なお菓子を食べると、ほっと落ち着きます。 ほわほわと温かなものはそれだけで幸せなイメージですよね。 今回は、ざるを使って大きく作りました。 みんなでわいわい食べて楽しい、おうちのおやつにぴったりなレシピです。 あえての「卵なし」がふわふわ食感のポイント! 蒸しパンは材料も極めてシンプル。 材料は砂糖、バター、薄力粉、ベーキングパウダーの4つです。 「あれ?卵は?」と思われた方がいるかもしれません。 蒸しパンってなんとなく卵を使うイメージがありますよね。 もちろんそういう作り方もあります。 でも、 卵を使わずに、水分だけで作る方法もあるのです。 私はむしろ、卵なしの方があっさりしていて好きだったりします。 卵入りの蒸しパンの出来上がりは食感が「モチモチ」な感じ。 それもおいしいですが、 入れないほうが「ふわふわ」感が増します。 このあたりは完全に好みだと思います。 お砂糖はおうちにある、好みのものを使ってください。 今回は1番シンプルなグラニュー糖を使いました。 きび砂糖や、黒砂糖も風味が増して美味しいですよ。 しっとり感とコクを出すのには、バターを使います。 バターはぜひ有塩で。 お菓子作り=食塩不使用バター、と思う方もいらっしゃると思いますが、今回はぜひいわゆる普通のバターを使ってみてください。 使うのが少量なので、 バターの塩気がほどよくアクセントになります。 薄力粉とベーキングパウダーはふるって加えます。 混ぜすぎるとかたくなりやすいので、 粉っぽさがほんの少し残るくらいでやめるのが、ふわっと仕上げるポイントです。 今回は水分に水を使いましたが、お好みで同量の牛乳や豆乳に変更していただいても大丈夫です。 牛乳を使えばミルク蒸しパン、豆乳を使えば豆乳蒸しパンになります。 鍋でじっくり蒸します そして、今回はざるを使って鍋で蒸します。 蒸し器も、型も不要です。 オーブンペーパーをそのままぎゅっと押し込んで、ざるに敷き込んだらそのまま生地を流します。 大きめの鍋に湯を沸かし、ざるをセットして、中火で蒸します。 このときにざるのおしりがつくか、つかないかくらいの湯の量にしましょう。 家に蒸し器がある人は、湯が沸いたら、中にざるをセットします。 どちらも水滴が中に落ちないように、間に布巾をはさんで蒸します。 この時に布巾の裾を上で結ぶなどして、焦げないようにします。 そして大事なのは、 湯の量を時々確認して、必要に応じて湯を足すこと! 調理時間が長いので、その間に鍋の湯が少なくなっていきます。 そのまま放っておくと空焚きをしてしまう危険性もありますので注意してください。 20分ほど蒸したら、竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がりです。 そのまま皿に取り出し、あつあつをいただきましょう。 シンプルな基本の蒸しパンもおいしいですし、アレンジの黒糖さつまいも蒸しパンも定番ながら、おすすめのレシピです。 これからはお菓子作りが楽しい季節になります。 お好きな方は、ぜひおうちで作ってみてくださいね。 【基本のレシピ】 材料(直径18cmのざる1台分) 水…100ml 砂糖…40g *お好みのものを使ってください。 溶かしバター…20g *今回は有塩バターを使っています。 薄力粉…100g ベーキングパウダー…小さじ1 作り方 1.ざるにオーブンペーパーをぎゅっと押し込み、敷き込む。 大きい場合ははさみでまわりをカットする。 2.ボウルに水と砂糖を入れて泡立て器で混ぜる。 溶かしバターを加えてさらに混ぜる。 3.2に薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて、泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜる。 混ぜすぎるとかたくなるので、混ざったらそこでやめる。 1のざるに流し入れる。 4.鍋にざるを入れた時に、ざるのおしりに水ががつくかつかないかくらいの量の水を入れて沸かす。 ざるをそのままセットし、中火で20分ほど蒸す。 水滴が落ちるので、ふたには布巾を巻いておく。 *ふきんの裾はそのまま垂らしておくと、焦げたり、燃えたりする可能性があるので上で結ぶとよい。 5.竹串を刺して、何もついてこなければ出来上がり。 できたてをいただくのがおすすめ。 具材は少し多めの量です。 どこを食べてもさつまいもが出てくるのは、手作りならではの贅沢感。 こちらも素朴さの中に、少しだけ豪華さが加わったお気に入りの一品です。 作り方 砂糖は黒砂糖(粉末)を使用。 さつまいも100gは皮付きのまま、小さめのさいの目に切り、10分ほど水にさらす(水にさらすことによってアクを抜きます)。 水をよくきり、キッチンペーパーでさらに水気を拭き取ります。 最後に残しておいた、さつまいもを上に散らします。 あとは基本と同じように調理しましょう。 これがあると便利!お役立ちグッズ ステンレス製のザル 100均で入手。 底に少し高さがあるもの選びます。 福田淳子(ふくだ・じゅんこ) お菓子・料理研究家。 カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。 身近な材料と、シンプルな手順で美味しく仕上がるレシピに定評がある。 これまでに手がけたお菓子の本は30冊以上。 【Instagram】 関連記事• 情報提供:.
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