五等分の花嫁 106。 【五等分の花嫁】106話ネタバレ感想|風太郎がくれた勇気だから

【五等分の花嫁】106話ネタバレ!風太郎と三玖がキス!?

五等分の花嫁 106

色々と書きたい事が山程ある今回のちゃん回ですが、まず冒頭で触れておきたいのが 単行本第12巻の書影が解禁されていた点。 ついに主人公の上杉郎がタキシード姿で登場しています。 なるほど。 ここでの 『郎』抜擢はやはり、続刊がもう『残り僅か』であることの証左なのでしょうね。 第1巻:五月メインの5人絵 第2巻~第6巻:一花さん~五月まで順に制服姿 第7巻~第11巻:一花さん~五月まで順に花嫁衣裳 第12巻:タキシード姿で 指輪(?)を持った郎 という具合に描かれてきたこれまでの表紙絵。 順当にいくと 「第13巻:指輪を受け取る花嫁」「第14巻:全員集合」で綺麗に収まりそうな気もしますが、そうなると残り15話分で「全122話」、連載時期としては翌年2月頃での完結になるのでしょうか。 「最後の祭り」編もいよいよ 四人目のちゃんまで描かれてしまいましたし、こうして毎週『五等分の花嫁』についてブログ感想を書き続けていられる機会も、場合によってはもう数え切れる程しかないのかもしれません。 なので、最後の最後まで精一杯、自分の書きたいように書いていけたらいいなと。 いつもお読みくださっている読者の皆様におかれましては、どうか最後までお付き合いいただけましたら幸いでございます。 <関連記事>• そんなわけで今週はちゃん回の後編であります。 学級長の仕事や助っ人の掛け持ちが限界に達し、ついに過労で倒れることになってしまったちゃん。 その少し前に竹林さんと出会っており、そこで2人がどんな会話を交わしていたのか、そもそも 竹林さんはどうしてちゃんに声を掛けたのか、前回の内容ではそのあたりが不明点として残ったままでしたが、今回のお話でその辺の疑問に対する回答が描かれていました。 ちゃんに声を掛けたこと自体は 「女の勘」.... というより偶然に近い事象ではあったけれど、しかし、郎がそこまで言う恩人に一度でいいから会ってみたいと思っていたと。 姉貴分としてその存在が気になり、それゆえに姉妹たちとの会話の後でちゃんのことを探し回っていたと。 そういう経緯があったわけですか。 竹林さんは確かめたかった なるほど...。 であれば、勘の鋭い竹林さんの事ですし「郎と写真の子」の間にあったであろう 特別な感情(=それが「感謝」なのかあるいは「恋」に近い何かだったのかはともかく... )にもおそらくは察しがついていたのでしょうね。 上杉郎を前に進ませるきっかけとなったその女の子。 同じ学校に在籍をしていてしかも交流まであったと判明すれば、自ずと 「現在」の2人がどういう状況にあるのか気になるものです。 第100話で 「頑張りなよ郎」と言っていたのも頷ける。 郎にとって五つ子たちは 「恋愛事」をも含めた特別な存在。 竹林さんのあの台詞は、その理解を根底に置いたエールでもあったのかもしれません。 だからこそ、 がっかりされたくないんです... 上杉さんはずっと正しく努力してきたのに 私は無駄なことに執着した意味のない五年間でした と語り、「過去」の出来事を郎に打ち明けようとしないちゃんの姿に違和感を抱いて、 それだけですか? それだけですか? という問いかけが自然と出てきてしまった。 「約束」を守れなかったこと、ただそれだけが理由で打ち明けられなかったんじゃない。 伝えてしまうことで 「大切なその思い出」が本当に「過ぎ去った過去」のものとして 「現在」という時間の中に上書きされていってしまうこと。 それが怖かったのではないか。 もしかしたら、竹林さんがちゃんに問うた言葉にはそういう意味も含まれていたのかもしれない。 個人的にはそういう解釈もありなのかなと感じるやり取りだったように思います。 中野が歩いてきた道 とはいえ、「思い出との向き合い方」というテーマに付随して、ちゃんの中に 「自分の存在意義を疑問視する」気持ちがあることもまた事実ではありました。 私のせいで.... 約束を守れなかったこと。 姉妹たちに迷惑を掛けてしまったこと。 そして、今回の学園祭において倒れてしまったこと。 その全てが中野にとって 「必要とされていない自分」を象徴するものだったわけです。 だからこそ、これまでに自分がしてきたことを彼女は全否定する。 私のせい。 並べ立てられた言葉の数々には、自分という存在に対して「嫌悪感」を抱く彼女の心情が表れていました。 でも、結局のところ そう思っていたのは本人だけだったわけですよね。 みんな中野の努力を正当に評価している。 自分の代わりに舞台に上がってくれた江場部長も、衣装を縫い直してくれた被服部の2人も、彼女に関わった全ての人間が彼女のしてくれた事に対して感謝の気持ちを抱いていたんです。 ちゃんがしてきたこと ゆえに、彼女が頑張ってきたことは「無駄」でも「迷惑」でも「私のせい」なんかでもありません。 中野に助けられ、中野を助けたいと思う人達がいる。 それは、彼女の頑張りが 「誰かのため」になってきたことの証左です。 失敗もあったかもしれないし、たくさん間違えてもきたのかもしれない。 けれど、中野は誰からも必要とされていない人間なんかじゃない。 彼女に力を託すために集まってくれた人達の存在がその事実を雄弁に物語っていました。 郎からの言葉 そして、それは当然『上杉郎』にとっても同様なわけですよね。 俺もお前の世話になった一人だ という台詞。 その言葉の直接的な意図としては 「出会ってからの1年間」を受けての"感謝"と解釈して相違ないかと思いますが、しかし物語としての実態はそうではないわけです。 前に歩き出した郎 六年前の京都での出会い。 竹林さんがそう語っているように、自分のことを 「無意味で必要ない人間」だと思っていた郎が前に進めたのはちゃんがいてくれたからでした。 あの日の出会いが、あの時の彼女の言葉が、彼に変わるきっかけをもたらした。 彼が自分の力でような努力を積み上げてきたとは言っても、その事実が揺らぐことはありません。 ゆえに、中野もまた 「過去から踏み出して」前に進んで行かなきゃいけない。 上杉郎がそうしたように、思い出から卒業してきちんと今を生きていかなくてはいけない。 この後に続いていくシーンには、そんな中野の強い「決心」が描かれていました。 初恋の終わり、前を向くためのキス 学園祭最終日のとある時刻。 あの日の出会いを思い起こさせるかのように、 階段上から階段下へのシチュエーションを伴って、彼女は彼に呼びかける。 郎君 郎君。 それは、ずっと言いたくて、それでも口にすることができなかった6年前の呼び名。 で中だった 郎に認識されることはなくとも、彼女の中で確かに覚悟が決まったことの表れだったのでしょうか。 6年前に出会った「京都の女の子」として。 上杉郎と約束を交わした「写真の子」として。 かつての「約束」を守れなかったことに対する謝罪を述べ、そして、 新しく「誓いの言葉」を宣言する。 思い出とのさよなら もう君との思い出に頼らない 自分で自分の価値を探していくよ 自分と郎君を繋いでくれたとても大切な過去の思い出。 だから、今までの自分と、6年分の思い出にバイバイ! 最後の思い出......... そんな恋しさと切なさと愛おしさの詰まったちゃんからのキスが最高に泣けて最高に感動的であったなと。 一瞬一瞬の「今」の積み重ねこそが「未来」であり、その「未来」がいつかの「今」になっていく。 これから中野がどんな「夢」を掴んでいくのか。 その果てにあるゴールを心より楽しみにしております。 最後の思い出づくり..... という形で今回の感想を締めようかとも思ったのですが、ちょっと書き残しておきたいことがあるので最後にその点について 個人的な"感情"を。 「未来」へと踏み出したちゃん 今回のちゃん回後編、個人的に "物語として"は非常に納得のいく展開でした。 ちゃんにとって"過去"は「枷」の象徴であり、それゆえに乗り越えていかなくてはいけない対象でもありましたからね。 彼女には、思い出に区切りをつけて新しいスタートを切っていく必要があった。 これから先の「未来」に「過去」の想いは連れていけない。 「最後の思い出づくり」とはいわば、未練を断ち切るためのけじめ。 その結論に異論などありませんし、むしろ、ちゃんエピソードの集大成と呼ぶに相応しい着地点だったことでしょう。 ちゃんの涙 でも、それはあくまでも 「理屈の上では」のお話であって、気持ちが追いつくかどうかはまた別のお話です。 だって、結局のところ郎に その「想い」 が全く伝わっていないんですもん。 ちゃん側の問題として内々に処理され、ちゃんの中だけで完結してしまっている。 そして 「涙」まで流してしまっている。 姉3人のエピソードがあのような形で描かれていただけに、このままでは落差が激しすぎてあまりにもやりきれないではありませんか。 今の自分たち もちろん、そう語るにはまだ早計で、今後「郎視点」で語られる 「郎の場合」があるのではないかという見方もできます。 「昔のことより大切なのは今だろ」というその言葉自体は絶対的に正しくとも、 郎自身が「過去」を正しく認識していない現状でそんなことを言われても正直「なんだかなぁ」という印象は拭えませんからね。 それを思えば、この先の物語で郎が写真の子の正体に気付き、ちゃんの想いに気付いていく展開が描かれる可能性もあるのかもしれません。 ゆえに、これはあくまでも現時点で描かれている内容に対しての感想でしかありませんが、もしも春場先生がちゃんの 「過去」だけでなく 「」にも決着をつけたおつもりで今回のお話を描いていらっしゃるのだとしたら、それはあまりにも切なすぎてきついことだなと。 そう思わざるを得ませんでした。 彼と彼女の未来に想いを馳せて なので、「過去」から前に進んだその先の「未来」で、ちゃんと郎が「過去」にあった想いを笑顔で語り合ってくれたらこんなにも嬉しいことはないなと、そういう想いで今週のお話を自分は読んでいたんだなと、そんなちゃんスキーの戯言をここに書き残しておきたいと思った次第です。 「七つのさよなら」で郎が過去に区切りをつけ、「最後の祭り」でちゃんが思い出に区切りをつけた今だからこそ、純粋に郎とちゃんの2人が 「今」という文脈の中で「想い」を語り合えるのではないか。 郎の「選択」がそれで変わることはないにしても、夢や空想の出来事としてではなく確りと郎の認識を描き切って欲しい。 そんなことを感じた、ちゃんの学園祭エピソードでございました。 というわけで今回の感想をまとめると、 次週、巻頭カラーで五月回! 次週の五月回がとても期待大!ってことですよ。 いよいよ大詰め感のある学園祭編ですが、その顛末をしかと見届けていきたい所存ですね。 春場先生、最後の最後まで『五等分の花嫁』がたどっていく物語を楽しみにしております。 huwahuwa014.

次の

『五等分の花嫁』108話

五等分の花嫁 106

色々と書きたい事が山程ある今回のちゃん回ですが、まず冒頭で触れておきたいのが 単行本第12巻の書影が解禁されていた点。 ついに主人公の上杉郎がタキシード姿で登場しています。 なるほど。 ここでの 『郎』抜擢はやはり、続刊がもう『残り僅か』であることの証左なのでしょうね。 第1巻:五月メインの5人絵 第2巻~第6巻:一花さん~五月まで順に制服姿 第7巻~第11巻:一花さん~五月まで順に花嫁衣裳 第12巻:タキシード姿で 指輪(?)を持った郎 という具合に描かれてきたこれまでの表紙絵。 順当にいくと 「第13巻:指輪を受け取る花嫁」「第14巻:全員集合」で綺麗に収まりそうな気もしますが、そうなると残り15話分で「全122話」、連載時期としては翌年2月頃での完結になるのでしょうか。 「最後の祭り」編もいよいよ 四人目のちゃんまで描かれてしまいましたし、こうして毎週『五等分の花嫁』についてブログ感想を書き続けていられる機会も、場合によってはもう数え切れる程しかないのかもしれません。 なので、最後の最後まで精一杯、自分の書きたいように書いていけたらいいなと。 いつもお読みくださっている読者の皆様におかれましては、どうか最後までお付き合いいただけましたら幸いでございます。 <関連記事>• そんなわけで今週はちゃん回の後編であります。 学級長の仕事や助っ人の掛け持ちが限界に達し、ついに過労で倒れることになってしまったちゃん。 その少し前に竹林さんと出会っており、そこで2人がどんな会話を交わしていたのか、そもそも 竹林さんはどうしてちゃんに声を掛けたのか、前回の内容ではそのあたりが不明点として残ったままでしたが、今回のお話でその辺の疑問に対する回答が描かれていました。 ちゃんに声を掛けたこと自体は 「女の勘」.... というより偶然に近い事象ではあったけれど、しかし、郎がそこまで言う恩人に一度でいいから会ってみたいと思っていたと。 姉貴分としてその存在が気になり、それゆえに姉妹たちとの会話の後でちゃんのことを探し回っていたと。 そういう経緯があったわけですか。 竹林さんは確かめたかった なるほど...。 であれば、勘の鋭い竹林さんの事ですし「郎と写真の子」の間にあったであろう 特別な感情(=それが「感謝」なのかあるいは「恋」に近い何かだったのかはともかく... )にもおそらくは察しがついていたのでしょうね。 上杉郎を前に進ませるきっかけとなったその女の子。 同じ学校に在籍をしていてしかも交流まであったと判明すれば、自ずと 「現在」の2人がどういう状況にあるのか気になるものです。 第100話で 「頑張りなよ郎」と言っていたのも頷ける。 郎にとって五つ子たちは 「恋愛事」をも含めた特別な存在。 竹林さんのあの台詞は、その理解を根底に置いたエールでもあったのかもしれません。 だからこそ、 がっかりされたくないんです... 上杉さんはずっと正しく努力してきたのに 私は無駄なことに執着した意味のない五年間でした と語り、「過去」の出来事を郎に打ち明けようとしないちゃんの姿に違和感を抱いて、 それだけですか? それだけですか? という問いかけが自然と出てきてしまった。 「約束」を守れなかったこと、ただそれだけが理由で打ち明けられなかったんじゃない。 伝えてしまうことで 「大切なその思い出」が本当に「過ぎ去った過去」のものとして 「現在」という時間の中に上書きされていってしまうこと。 それが怖かったのではないか。 もしかしたら、竹林さんがちゃんに問うた言葉にはそういう意味も含まれていたのかもしれない。 個人的にはそういう解釈もありなのかなと感じるやり取りだったように思います。 中野が歩いてきた道 とはいえ、「思い出との向き合い方」というテーマに付随して、ちゃんの中に 「自分の存在意義を疑問視する」気持ちがあることもまた事実ではありました。 私のせいで.... 約束を守れなかったこと。 姉妹たちに迷惑を掛けてしまったこと。 そして、今回の学園祭において倒れてしまったこと。 その全てが中野にとって 「必要とされていない自分」を象徴するものだったわけです。 だからこそ、これまでに自分がしてきたことを彼女は全否定する。 私のせい。 並べ立てられた言葉の数々には、自分という存在に対して「嫌悪感」を抱く彼女の心情が表れていました。 でも、結局のところ そう思っていたのは本人だけだったわけですよね。 みんな中野の努力を正当に評価している。 自分の代わりに舞台に上がってくれた江場部長も、衣装を縫い直してくれた被服部の2人も、彼女に関わった全ての人間が彼女のしてくれた事に対して感謝の気持ちを抱いていたんです。 ちゃんがしてきたこと ゆえに、彼女が頑張ってきたことは「無駄」でも「迷惑」でも「私のせい」なんかでもありません。 中野に助けられ、中野を助けたいと思う人達がいる。 それは、彼女の頑張りが 「誰かのため」になってきたことの証左です。 失敗もあったかもしれないし、たくさん間違えてもきたのかもしれない。 けれど、中野は誰からも必要とされていない人間なんかじゃない。 彼女に力を託すために集まってくれた人達の存在がその事実を雄弁に物語っていました。 郎からの言葉 そして、それは当然『上杉郎』にとっても同様なわけですよね。 俺もお前の世話になった一人だ という台詞。 その言葉の直接的な意図としては 「出会ってからの1年間」を受けての"感謝"と解釈して相違ないかと思いますが、しかし物語としての実態はそうではないわけです。 前に歩き出した郎 六年前の京都での出会い。 竹林さんがそう語っているように、自分のことを 「無意味で必要ない人間」だと思っていた郎が前に進めたのはちゃんがいてくれたからでした。 あの日の出会いが、あの時の彼女の言葉が、彼に変わるきっかけをもたらした。 彼が自分の力でような努力を積み上げてきたとは言っても、その事実が揺らぐことはありません。 ゆえに、中野もまた 「過去から踏み出して」前に進んで行かなきゃいけない。 上杉郎がそうしたように、思い出から卒業してきちんと今を生きていかなくてはいけない。 この後に続いていくシーンには、そんな中野の強い「決心」が描かれていました。 初恋の終わり、前を向くためのキス 学園祭最終日のとある時刻。 あの日の出会いを思い起こさせるかのように、 階段上から階段下へのシチュエーションを伴って、彼女は彼に呼びかける。 郎君 郎君。 それは、ずっと言いたくて、それでも口にすることができなかった6年前の呼び名。 で中だった 郎に認識されることはなくとも、彼女の中で確かに覚悟が決まったことの表れだったのでしょうか。 6年前に出会った「京都の女の子」として。 上杉郎と約束を交わした「写真の子」として。 かつての「約束」を守れなかったことに対する謝罪を述べ、そして、 新しく「誓いの言葉」を宣言する。 思い出とのさよなら もう君との思い出に頼らない 自分で自分の価値を探していくよ 自分と郎君を繋いでくれたとても大切な過去の思い出。 だから、今までの自分と、6年分の思い出にバイバイ! 最後の思い出......... そんな恋しさと切なさと愛おしさの詰まったちゃんからのキスが最高に泣けて最高に感動的であったなと。 一瞬一瞬の「今」の積み重ねこそが「未来」であり、その「未来」がいつかの「今」になっていく。 これから中野がどんな「夢」を掴んでいくのか。 その果てにあるゴールを心より楽しみにしております。 最後の思い出づくり..... という形で今回の感想を締めようかとも思ったのですが、ちょっと書き残しておきたいことがあるので最後にその点について 個人的な"感情"を。 「未来」へと踏み出したちゃん 今回のちゃん回後編、個人的に "物語として"は非常に納得のいく展開でした。 ちゃんにとって"過去"は「枷」の象徴であり、それゆえに乗り越えていかなくてはいけない対象でもありましたからね。 彼女には、思い出に区切りをつけて新しいスタートを切っていく必要があった。 これから先の「未来」に「過去」の想いは連れていけない。 「最後の思い出づくり」とはいわば、未練を断ち切るためのけじめ。 その結論に異論などありませんし、むしろ、ちゃんエピソードの集大成と呼ぶに相応しい着地点だったことでしょう。 ちゃんの涙 でも、それはあくまでも 「理屈の上では」のお話であって、気持ちが追いつくかどうかはまた別のお話です。 だって、結局のところ郎に その「想い」 が全く伝わっていないんですもん。 ちゃん側の問題として内々に処理され、ちゃんの中だけで完結してしまっている。 そして 「涙」まで流してしまっている。 姉3人のエピソードがあのような形で描かれていただけに、このままでは落差が激しすぎてあまりにもやりきれないではありませんか。 今の自分たち もちろん、そう語るにはまだ早計で、今後「郎視点」で語られる 「郎の場合」があるのではないかという見方もできます。 「昔のことより大切なのは今だろ」というその言葉自体は絶対的に正しくとも、 郎自身が「過去」を正しく認識していない現状でそんなことを言われても正直「なんだかなぁ」という印象は拭えませんからね。 それを思えば、この先の物語で郎が写真の子の正体に気付き、ちゃんの想いに気付いていく展開が描かれる可能性もあるのかもしれません。 ゆえに、これはあくまでも現時点で描かれている内容に対しての感想でしかありませんが、もしも春場先生がちゃんの 「過去」だけでなく 「」にも決着をつけたおつもりで今回のお話を描いていらっしゃるのだとしたら、それはあまりにも切なすぎてきついことだなと。 そう思わざるを得ませんでした。 彼と彼女の未来に想いを馳せて なので、「過去」から前に進んだその先の「未来」で、ちゃんと郎が「過去」にあった想いを笑顔で語り合ってくれたらこんなにも嬉しいことはないなと、そういう想いで今週のお話を自分は読んでいたんだなと、そんなちゃんスキーの戯言をここに書き残しておきたいと思った次第です。 「七つのさよなら」で郎が過去に区切りをつけ、「最後の祭り」でちゃんが思い出に区切りをつけた今だからこそ、純粋に郎とちゃんの2人が 「今」という文脈の中で「想い」を語り合えるのではないか。 郎の「選択」がそれで変わることはないにしても、夢や空想の出来事としてではなく確りと郎の認識を描き切って欲しい。 そんなことを感じた、ちゃんの学園祭エピソードでございました。 というわけで今回の感想をまとめると、 次週、巻頭カラーで五月回! 次週の五月回がとても期待大!ってことですよ。 いよいよ大詰め感のある学園祭編ですが、その顛末をしかと見届けていきたい所存ですね。 春場先生、最後の最後まで『五等分の花嫁』がたどっていく物語を楽しみにしております。 huwahuwa014.

次の

【五等分の花嫁】106話ネタバレ!風太郎と三玖がキス!?

五等分の花嫁 106

最後には倒れたような瞬間が見られましたが、心労が重なっていたことが窺えます。 そして三玖回2話目の気になる点が、「風太郎とキスをするのか」ということ。 私個人としては、「いつ」風太郎とキスをするのかで、今後の三玖の花嫁の可能性が大きく変わると考えていました。 果たして三玖は学園祭の残り時間をどのように過ごしていたのか。 あまり風太郎と関わる時間が少なかった点も注目で、三玖の気持ちもどのような内容になっているのかが気になるばかりです。 さっそく『五等分の花嫁』第106話の感想と、今後の展開の予想と考察をまとめていくことにしましょう。 今回は三玖推しの主成分が多めになっているかもしれませんが……。 三玖の集大成となった第106話 五等分の花嫁 第106 話 より引用 第106話の大まかな感想は、「三玖の集大成」というものです。 物語序盤から風太郎への気持ちに目覚め、修学旅行では告白を誤魔化してしまうなど、モヤモヤした行動が多かった三玖。 恋に挫けそうな場面もありましたが、それでも立ち直って風太郎を一途に思い続けてきました。 卒業後の進路についても、三玖は進学ではなく料理学校に通いたい意思を固めています。 これは風太郎の「次の道を見つけてこその卒業」という言葉に合うものでしょう。 学園祭編では風太郎への想いはもちろん、三玖が料理の道に進みたいという想いも現れ、さらには喜怒哀楽の様々な感情が描かれている内容となっています。 個人的に抑えておきたいのは、大きく3つのポイントになります。 母親の味に似たパンケーキ 二乃編から気になっていたのは、マルオがパンケーキを食べたときの表情が曇っていたということ。 三玖が作った料理や生地作りのミスなどを挙げましたが、それらの予想を覆す後味の良い内容でした。 先に確定させておくと、学園祭2日目で倒れたのは四葉・五月のどちらかとなりました。 そのお見舞いに駆けつけたのかは定かではありませんが、夜の病院にやってきた三玖の姿が描かれています。 そこで二乃から報告された内容があり、それが「母親の作るパンケーキの味」というもの。 マルオはマズさで表情を曇らせていたのではなく、懐かしい味に涙をこらえていたことが分かりました。 そして、母親のことが大好きな五月も涙を流している様子が描かれています。 彼女の魂胆としては、パンケーキを食べたいという目論見だったでしょうが、三玖の作った試作品のパンケーキで想いもよらない感情がよみがえることに。 しかしこれが、学園祭の五月編で大きな伏線となる可能性が高くなります。 五つ子の実父登場説• 五つ子の誰かが倒れた 私の考察記事ではこの2点を執拗に取り上げていますが、いまだ答えが出ていません。 母親を思い出すというのは、五月にとって辛いできごとである可能性があります。 まずは三玖のパンケーキで母親のことを思い出すことに。 そして、実父が登場したことで五月は酷く動転することになって、それが倒れた原因へと繋がっていくのでしょうか? ここにきて零奈についての描写が多くなってきています。 まだまだ母親との想い出や関連したできごとに触れる内容が出てくると思いますので、注目してみたいところです。 クラスの関係を修復させた 初日の終盤、男子チームのたこ焼き屋が出店停止になり、三玖が不調になったところで第105話が幕を閉じました。 三玖の心理としては、クラスがパンケーキとたこ焼き屋で分裂してしまったことが尾を引いており、その原因が自分にあるのではないかと考えていた状態に。 ネガティブに考えがちな三玖らしい思考で、助けを求めるかのように風太郎を探していたのも印象的です。 しかし今回の三玖は違っていました。 上記にある通り、マルオの発言が大きく前を踏み出す一歩となります。 三玖は模擬店の中心に立つ男子と女子を屋上に呼びつけ、「仲良くして」と一喝。 これには居合わせた3人だけでなく、読者すらも驚いたのではないでしょうか。 そのまま思いの丈をぶちまけていく三玖、感情のままに想いを伝えていく三玖が描かれており、理想とする方向へと持っていくことができました。 風太郎は人間関係を円滑に進めることができておらず、そんな彼ではありますが、もはやクラスの関係を修復することはできないだろうと感じていたほど。 「不可能を可能に」という前話の流れを実現して、最優秀売上を獲得する展開も大きく見えてきました。 前回の考察では「涙ながらに」三玖がクラスを1つにまとめると予想しましたが、その逆をいく展開でしたね。 しかし男子たちが陰で宣伝活動をしていたことが明らかになり、この事実が三玖を後押ししたという点では、及第点の考察と自己評価してみます。 風太郎への気持ちがハッキリと前に 第106話全体的に見て、三玖の風太郎への気持ちが存分に表れていました。 冒頭では風太郎に助けを求めている様子で、これはどちらかといえば前向きな気持ちではありません。 しかし学校の屋上では、溜まっていた感情、もしくは鬱憤が爆発したことにより、風太郎への気持ちや想いも同時に爆発してしまうことになりました。 三玖から風太郎を押し倒し、半ば襲っているような形でキスをした三玖。 ジタバタしていた風太郎でしたが、それでも三玖を離れさせることができていません。 修学旅行編の告白を例に取ってみれば、三玖は押しが弱い女の子です。 そんな彼女が風太郎を押し倒してキスをする……そして、ありのままの気持ちを打ち明けている様子を見れば、三玖の気持ちが明らかな前進をしていることは間違いありません。 もちろん、風太郎の「遠慮するなよ」という言葉を受けてからの大胆な行動ではありましたが、それでもクラスの修復に成功した三玖の表情はいずれも明るく、暗さを一切感じないものとなっています。 それまでどこか、気持ちに整理をつけても不安のようなものが付きまとっている雰囲気を感じられる三玖。 しかし第106話以降からは、辛いことがあっても明るく前に進んでいく彼女が見られるのかもしれません。 三玖のキスが一花・二乃と異なる点 五等分の花嫁 第106 話 より引用 学園祭編において、最大の見どころになっているのが風太郎とのキスです。 ここまで一花・二乃のキスが描かれましたが、三玖については2人とは異なるのではないかという印象を受けました。 そうなれば、両者の花嫁の可能性についても大きく変化することになります。 そこで第106話で描かれた三玖のキスについて考えていきましょう。 三玖に花嫁の可能性が残されているのかどうか、(三玖推しである自分が可能性をしっかりと残すために)考察をまとめていきます。 キスをしたのが学園祭最終日 三玖のキスが2人と大きく異なるのは、学園祭最終日にしたということ。 明るみになっていない点として、学園祭にも「キャンプファイヤー伝説」のようなものがあることで、もし「キス」が大きく関わっているのであれば、三玖には花嫁の可能性が残されます。 その内容があるのかどうか、また条件についても定かではありませんが、学園祭2日目にキスをした一花と二乃に大きなアドバンテージを取っていると言えるでしょう。 もちろん、三玖の花嫁の可能性が無くなってしまったと逆の考えもできてしまいますが、それは後述する内容で否定しておくことにします。 学校の屋上でキスをした もう1つ、一花と二乃のキスとは大きく異なるのが、三玖は学校の屋上でキスをしたという点が強く影響してくると思われます。 一花と二乃の場合、明らかに学校外で風太郎にキスをしていました。 これは学園祭の伝説が存在していることが前提ですが、効果の範囲外や条件未達成と考えることができます。 もしもキスをすることで学園祭の伝説が達成されるのであれば、それは学校の敷地内でなければならないでしょう。 ただ懸念材料としては、伝説は後夜祭におけるものかもしれません。 三玖は日中にキスをしており、さらにラストスパートに向けてクラスを1つにまとめたことから、これはまだ学園祭後夜祭ではないと断言できます。 そのため、現時点での花嫁の可能性としては、以下のようになるでしょう。 また、「キャンプファイヤー伝説」「鐘キス」の方が効果的にも強いはず。 明らかに三玖推しが花嫁の可能性を残すための内容ではありますが……四葉と五月のキスのタイミングについても、じっくりと見守っていきたいところです。 キス中に目を開けていた三玖の心理 五等分の花嫁 第106 話 より引用 三玖のキスについて、さらに考察を深めていくことにします。 少し気になったのは、三玖が目を開けながら風太郎とキスをしていたということ。 一般的にキスをするときは、女性なら目を閉じることが多くなっています。 一花と二乃がどのようにキスをしたのかは分かりませんが、三玖には明確な描写があることを踏まえると、目を閉じていた可能性があるでしょう。 なぜ三玖は目を開けて風太郎とキスをしたのかという部分が引っかかり、その心理ついて調べてみましたので、これをまとめていくことにしましょう。 目を開けてキスをする心理 基本的に、キスは男性からするものであることから、あまり信ぴょう性がない考察になることをご了承ください。 それでも、一花・二乃と三玖とのキスの違いを楽しむスパイスとして読んでもらえれば幸いです。 三玖の心情などを考慮した場合、目を開けながらキスをした心理的な意味は以下のようなものがあげられるかもしれません。 キスを失敗したくない• 主導権を握りたい• マンネリを脱したい まず「失敗したくない」という心理は、三玖にとっての初めてのキスと捉えることができます。 一方で「相手の反応を見たい」という見方もできますが、それも失敗したくないという気持ちが強いでしょう。 ちゃんとキスができているのか、風太郎はどうなっているのかなどが気になっているから、三玖は目を開けてキスをしたと考えることができます。 しかしこの心理では、「鐘キス」の相手を否定すると考えられるかもしれません。 ただ「鐘キス」のシチュエーションを振り返ると、偶然キスをしてしまったという描写になっています。 もし三玖が「あの時は失敗したから……」という気持ちになっていたのであれば、学園祭のキスで目を開けていたのも頷けるかもしれません。 次に「主導権を握りたい」という心理については、前を向いて進める三玖の気持ちの余裕が見えてきます。 恋愛に対して鈍感であり、押しても効果が見られない風太郎ですから、積極的な三玖の心情が見えてくるでしょう。 それまで我慢し続けてきた三玖ですから、風太郎をリードしていくという強い気持ちが芽生えるようになったとも考えられます。 なにより、押し倒してキスをするほどの強引さを見せているくらいですからね。 「マンネリを脱したい」というのは、2番目と被るところがあるかもしれません。 また、マンネリと感じているのは、自身と風太郎の関係なのでしょう。 想いを寄せ続ける関係を打破したい、風太郎と付き合いたいという真剣な気持ちが、三玖のキスで目が開いていた理由なのかもしれません。 それまでずっと「家庭教師と教え子」という関係を気にしているところもありましたから。 以上のような心理的な意味があると考えてみました。 三玖が目を開けていたことに意味があるのかは分かりません。 また、花嫁の可能性を示す意味があるのか、それとも演出や作画段階でのマンネリ打破なのかも分かりません。 結局のところ、三玖に可能性があるのかないのかは、間もなく分かること。 結果が明らかになってから、その答え合わせをしたいと思います。 まとめ 五等分の花嫁 第106 話 より引用 冒頭でも書いているように、第106話は三玖の集大成と言える回だったと思います。 そう思えたのも、序盤から風太郎に想いを寄せていた彼女の姿があったからでしょう。 風太郎への想いはもちろん、三玖が内面的にも成長したのが嬉しく思えるばかり。 どこか暗いイメージが残っていましたが、今やその影を見ることはありません。 そして、残るは四葉と五月の学園祭が描かれていくことに。 2人は花嫁の可能性が大きくなっているだけに、どのような物語が展開されるのかが注目です。 とくに四葉は、風太郎との関係を打ち明けられるのかがポイントに。 次回も最新話公開後、感想・考察記事を投稿していきたいと思います。 花嫁が誰なのかが少しずつ見えてくるでしょうから、引き続きお付き合いしてもらえると幸いです。

次の